2016.11.29

「僕はガラス」

今回は絵本のご紹介です。
僕はガラス」という、東日本大震災を風化させないために描かれた小さな絵本です。

著者はプロの絵本作家ではありません。
民間企業を早期退職して、その後手話や字幕支援、地域の送迎ボランティアなど様々な活動をアクティブにしていた普通の市民。
今もなお、被災地支援の活動をしているそうです。
たまたまご縁があり、手話通訳者としての著者を知っている関係でこの絵本を知りました。
ろう者と関わる活動以外のことは、正直私は知らなかったのですがやけにアクティブな人だなぁと思っていたら絵本を出したとのこと...。
びっくりしたとともに、応援したいなと思いました。

年が明ければあの3月11日から6年となる3月がやってきます。
未だに被災地は復興しきれたはいないように思います。
誰もが被災地へ行って活動はできませんが、忘れずにいることはできるはずです。
「僕はガラス」...未曾有の震災を語り継ぐために、子どもたちに知ってもらいたいなあと思います。

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2016.11.28

ゆず20周年突入記念弾き語りライブ「ゆずのみ」

東京ドームへ行ってきました。
ゆずの20周年目に突入するのを記念した、ゆずの二人だけで行われた弾き語りライブ「ゆずのみ」です。
横浜の伊勢佐木町で二人で弾き語りしながら始めた活動から行く年月。
来年はデビュー20周年とのことで、東京ドームで弾き語り。
ライブは5万人の客とゆず二人!!
ドームで弾き語りってどんなだろうって思いましたが、ゆずはすごいです。
事前収録の映像や、ビックリするほど大きな(24メートル!!らしい)城郭型灯籠「愛季」が登場して、灯篭の上で歌ったり、アンコールではスデージが会場中央になったりと、まあいろいろ趣向が凝らされていて楽しいライブでした。

何より、ゆずの二人歌がうまい!
ドームで、弾き語りであんなに歌が心にしみるとは!!
本当にすごいなぁと思いました。

ライブ本編のラストの曲、「夏色」の途中でTV番組「めちゃイケ」のメンバーがどどーんとやってきてすったもんだあったのもご愛嬌(笑)
楽しい時間を過ごしました。
ゆずのオールタイムベスト、買っちゃうような気がします^^

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2016.11.26

初雪〜

雪国育ちの私は、ちょっとやそっとの雪では驚きません^^
しかし、関東で積雪があると困るのが電車などの交通機関の乱れです。
こんなちょっとで止まっちゃうの〜〜〜と、思ったりもしますが仕方がありません^^;;

今年の関東の初雪は11月25日でした。
例年より、1ヶ月ほど早い初雪です。11月の初雪は50数年ぶりだとか...。
平野部での積雪は、明治8年以降の観測至上初の出来事だったそうです。
そんな歴史的な降雪の日、私は残念なことに(?)軽井沢へ行ってきました。

24日は晴天に恵まれ、楽しく散策できたのですが翌日は早朝から雪が降りあっという間に10センチ以上の積雪となりました。
ただ、雪を見ると道産子の血がさわぐ(笑)というのでしょうか、なんとも気持ちが落ち着いたりしてしまうのです。
建物も道も雪に覆われて、一面真っ白になった風景はなんとも圧巻でした。
そして、原風景を思い出すというのかなんとも懐かしい気持ちになりました。

雪を見るとワクワクしてしまうのは、道産子に限らず雪国育ちの方はそういう面があるみたいです^^
雪が降って電車が止まるのは困りますが、時々は雪景色が見たいなぁとも思ってしまうのでした...。

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2016.11.11

「通訳学入門」

11月もはや2週目...。
いやはや、慌ただしい日々を送っております。
今週のビッグニュースはなんといっても、アメリカの大統領選挙。
予想外のトランプ氏の当選に、アメリカ人ではないものの驚き叫びそうになった私です...。
まだまだトランプ騒動(?)は収まらないようですが...。

さて!今週は予てから読まなくては!!と思っていた「通訳学入門」を読み終えました。
この本は、私が師事する手話通訳関係の複数の講師から勧められた本で、少し古いものなので古本でしか販売されていないと言われていて、なかなか入手できないでいたものでした。

「通訳学」の中には手話通訳もしっかり含まれており、音声語の通訳のことと並列で手話通訳についても描かれています。
本当に「通訳」に必要な知識、トレーニング、倫理綱領、プロ意識など基礎から学べる入門書になっています。
マーカーを引きながら、付箋を貼りながら読みました。
少しでも自分の知識として身についているといいのですが...。
多分、繰り返し読むことになる1冊だと思います。

中古でもなんだか購入するには金額が高騰しているようですが、図書館にもあると思うので無理に買わなくても良いのでは...と思います。
でも、読んでみるとプロの皆さんが異口同音にこの本を推す理由がわかるような気がしました。

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2016.10.31

ハロウィン☆

生粋の日本人の私は昨今のハロウィンブームにいまひとつノリきれずにいます^^;;
10月も最後ですねぇ。
明日には年賀葉書が発売になるという...恐ろしい季節になりました。
ハロウィンに乗りきれないのですが、ハロウィン仕様のお菓子などたくさん頂いたり見つけたり...という密かな楽しみは満喫しています(笑)
数年前は、手話サークルでもハロウィン交流会と題し仮装コンテストを有志でやっていましたが、ここ2年ほどやっていません。来年は久々にやってみてもいいかもしれませんね。

さて、先週末出かけたら普通に電車に悪魔がふたり乗ってきました。
いや..正確には悪魔の仮装をした人間ふたり...です^^;;
仮面を被り、黒いマントを纏っていました。さらに手には悪魔がよく持っている三又のフォークのような凶器...ハリボテだけど..を持っていました。
ハロウィンじゃなかったら絶対職務質問されるレベルです^^;;

あの悪魔がよく持ってる三又...下のイラストのようなやつです。

Lgi01a201410191800

コレの名前が気になって調べてみました^^
なんと「「三叉槍」(さんさそう)」っていうのだそうです。
本当に、何にでも名前があるものです。
なので、先ほど私が書いた文は「電車に乗っていたら、悪魔の仮装をし三叉槍を手にした二人組が乗り込んできて驚いた」ということになるんですね〜。
名前を知っていると、「フォークみたな三又」とか言わなくて済むので便利です^^

三叉槍...来年のハロウィンまで覚えていられるかどうか...汗。
がんばりまーす^^

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2016.10.26

「漂う子」

漂う子

コーダの手話通訳士が主人公の異色ミステリー「デフ・ヴォイス」が発売になったのは数年前。
初めて「デフ・ヴォイス」を見た時の衝撃は忘れられません。
なんと面白い着眼点なんだろうと思いました。
そんな丸山正樹さんの待望の新作が先日発売になったので、早速読みました^^
新作は手話もろう者も登場しませんが、社会に埋もれて皆が気にもしないけれど実は大きな問題...というテーマを扱っているのは前作と同じです。
今回のテーマはタイトル「漂う子」が示す通り、「居所不明児」についての物語です。

近年時々ニュースなどで取り上げられますが、日本はこんなに豊かに見えて識字率も高く、教育水準も高そうですが戸籍がない子供や住民票がある住所に居住しておらず就学もままならない「行方不明」の子供が結構多くいるのです。
誘拐されたり監禁されたりという事件関係の場合もあるでしょうし、家庭の事情で母や父が連れ回しているとか虐待しているとか様々な理由があるようですが、「教育を受ける権利」も「教育を受けさせる義務」も無視した例が多く存在しているそうです。

私もニュースでしか見たことがありませんでしたが、今回「漂う子」を読んでそんな事情の一部を学べた気がしています。
千差万別..様々な事情があるので想像もできないのですが...。
なんとなく、目を背けるような社会問題をフィクションではありますが表に引っ張り出す手腕に感心してしまいました。
手話やコーダを知らない人たちからも注目された前作同様、広くこの問題が知られる一助になる作品ではないかと思います。

こう書いていると前作と新作はまったく違う作品のようですが、読んでいると共通点もたくさんあります^^
骨子は似ているなぁと感じました。
主人公ははっきりとした定職がなく、仕事を探している男性で家族関係に若干の問題を抱えている。
そして、恋人がいるものの結婚に踏み切れず結婚や子どもを持つことに躊躇がある。
さらに、作中にはキーとなるNPOが出てきてそのNPOとの関わりから事件に否応なく巻き込まれている...^^;;
うん、似ているといえば似ているのです(笑)

でも全然違う物語で、読んでいて飽きなくて嫌にならず最後まで読めてしまいます。
また、私はあれ〜!?と思ったのですが作者の遊び心がちょろっと登場人物の一人にあるんですよね(笑)
これに気づくには記憶力が大事です。

現実でも作品の中でも居所不明児に関して決定的な対応策はなかったりするのですが作中の登場人物のセリフに、「子殺しは社会の罪」というのがあり、私は非常に印象に残りました。
今の日本は子育てしづらいだろう...と、宇多田ヒカルさんも言っていましたが社会がギスギスして「子どもの声がうるさいから保育園反対」とか「ベビーカーだと怒鳴られた」とか「マタニティマークをつけてると嫌な顔される」とかそんな話も聞きますが、日本の未来を担うのは子どもたちなので、社会全体で大切にできるように忙しい日々ですが寛大にでも甘やかさない..そんな風にできたらいいなとぼんやり思いました。

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2016.10.25

ことばにできない...

先日の私の反省と後悔のお話です。
あるプライベートな場所でテレビゲームの話題になりました。
話者はろう者で、私が読み取りしていました。
テレビゲームは、テレビとゲームをつないで専用のソフトを入れてテレビ画面上で遊ぶもの...ですよね?
充分私もわかっていたし、イメージもできていました。
でもね、、ゲームを手元で操作するあのボタンがついたあの機械...アレの名前がどうしても私の頭に浮かばなかったのです(>_<)

話者はろう者で、ゲームをしている様子はもちろんCL満載で指文字なんか出てきません〜。
その様子を日本語にするのに、私はあのボタンのついた操作するモノを一言で言いたかったのですがどうしても思い出せず、終わってしばらくして友人に「ゲームの時手に持ってる機械、何て名前だっけ〜?」と聞いて、ようやく「コントローラー」がでてきました。

そうなんです、コントローラー!
私はこの名詞を言いたかったのに、浮かぶ言葉は「リモコン」とか「ゲーム機」とかそんなのばかり....。
言葉が出てこないのは苦しいです...。
記憶力が下がっているのか、それとも引き出しの整理ができていないのか...コントローラー...悔しすぎるっ。

教訓!どんな経験も記憶も通訳時には役に立つ〜。
日々精進でござる。

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2016.10.24

「スクラップ・アンド・ビルド」


スクラップ・アンド・ビルド

読書の秋と言いますが、私の今年のざっくりした目標は月10冊平均で読書をすることです。
目標と言っても、年始に決めたわけではなく途中で目指してみようかなぁ..なんて思った中途半端な志です^^;;
今月はまだ6冊しか読んでいないので、10冊には届きそうもありません。

そんな中でも印象に残ったのが、言わずとしれた、「スクラップ・アンド・ビルド」。
又吉さんの「花火」とともに芥川賞を受賞した作品ですが、読後の 感想としてはなんちゅう作品!!
...という感じです。
意表を突かれました。 淡々とした文体で、主人公と祖父の関わりが描かれているのですが根底にあるのは、日本の超高齢化だったり医療問題や介護問題で...。
考えさせられる部分がありながらも、重くなっていないという作品の印象です。
尊厳死についてまで描かれているのになんだか笑ってしまうような不思議で物語です。
そんな機微というか技が、芥川賞たる所以なのかもしれないなぁなて思いました。

でもね、個人的には共感できない作品なんです。
だから印象深いのかもしれません。
芥川賞受賞作ということで、図書館では1000人以上待ちだったので忘れた頃に連絡が来たのですが読んでみて私としては消化不良...です。
個性的ではあると思うのですが、現代社会の問題点についても描かれているとは思うのですがすっきりしない...そんな物語でした。

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2016.10.23

TULIP 45th Memorial Tour "it remembers"

TULIPの結成45周年記念ライブ、「TULIP 45th Memorial Tour "it remembers" 」が9月から全国各地で開催されています。(LINK)
10/21に神奈川県民ホールでも公演がありました。
TULIPは1971年に財津和夫、吉田彰、安部俊幸、上田雅利、姫野達也の5人で福岡で結成されたバンドです。
残念ながら、安部俊幸さんは2年半ほど前に他界されてしまったので今回は4名でのツアーとなっています。

何をかくそう(?)TULIPは、私はあまりリアルタイムでヒット曲を聴いたことがありません。
「虹とスニーカーの頃」は1974年、「魔法の黄色い靴」は1072年、「心の旅」は1973年、「サボテンの花」でさえ1975年です。
リアルタイムで知る由もなく...。

もちろん、有名な曲が多かったので何かと耳にしていましたがよく知らないでいました。
初めてTULIPの曲として意識したのが、吉田栄作さんがカヴァーしてヒットした「心の旅」。
あれを聞いて、オリジナルが聴きたい!と思いました。
その次がドラマの主題歌となった「サボテンの花」でしょうか。
その後、缶コーヒーのCMに次々とTULIPの曲が使われるようになりました。

そして今回、初めてコンサートに行ってきました。
1度は生で聴きたいと思っていましたが、それを後押ししてくれたのは45周年記念ということとサポートメンバーにこいちゃんこと小泉信彦さんがいたからです。
小泉さんが、TULIPの楽曲をキーボードで弾くのが観たい〜!..そんなわけで行ってきました。

2部構成で途中に休憩を挟んでいるものの、満足の2時間半でした。
来年1月にまたまた県民ホールでの追加公演も決まったそうです!
いくつになっても歌がうまい!
そして、亡くなった安部さんもですがメンバー全員がメインボーカルを張れる実力のバンドなんて本当にすごいと思います。
また行きたいなと思えるコンサートでした。

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2016.10.21

オノマトペ☆

ここ数年オノマトペについて色々と学ぶ機会が増えています。
大学の友人がオノマトペの言語学的なことを調べていたり、なんとなく耳にする機会が多くなった気がします。

3年くらい前に買った、お気に入りの本が、「日本語擬態語辞典」です。



この本はかわいらしいイラストで場面が描かれているし、英語も書いてあるので、外国人も日本のオノマトペが学べます。

去年だったか、手話言語のオノマトペに関する講演を聞きました。
オノマトペとは、擬音語や擬態語それに擬声語などを総称した名称かと思います。

先日オノマトペについて専門の方のご講演を聞く機会があったのですが、その時は擬声語についてはお話されていなかったように思います。
日本語はオノマトペの多い言語で、男性より女性の方がオノマトペを多用するというのはなかなか面白いなあと思いました。

手話言語の場合は、擬音語や擬声語よりは擬態語が多いのかな、、なんて思ったりもしますが、手話言語のメインユーザがろう者だからといって、擬態語だけというわけでもない気がします。
私自身、擬音語と擬態語と擬声語の区別がごちゃごちゃだし( ̄∀ ̄;)

「ぎゃー」と叫ぶのぎゃーは、擬声語?
「ぎゃーぎゃー」うるさいのぎゃーぎゃーは擬態語?
、、難しいです!
なのでオノマトペと言ってしまおう(ノω・、)

雨に関するオノマトペだけでも、
ざあざあ
しとしと
ぽつぽつ
しとしと
、、などなどありますよね。
手話でも表せると思います。

手話のオノマトペ、または日本語のオノマトペをどう手話に翻訳するか、難しいです。
微妙なニュアンスを翻訳するのは永遠のテーマですね。

ちなみに「メディカル オノマトペ」のページがあります。

医療関係のオノマトペのサイトです。
オノマトペ、、奥が深いです。

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