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2003年6月の投稿

2003.06.29

同潤会の記憶など...。

写真は旧同潤会江戸川アパートです。
本当に、長い間お疲れ様でした...と、それぞれのアパートに言いたい気分です。

今年は大塚、江戸川、そして青山と旧同潤会アパートの取り壊しが続いて、淋しい限りです。
横浜にも同潤会アパートが建設されたそうですが、今では面影もありません。

江戸川アパートは一部が江戸東京博物館に移築保存(?)されるそうですね。
どんな風になるのか楽しみです。

梅雨の季節もそろそろ終盤!?
あつ~い夏がやってきます(>_<)
強い日差しと暑い気候は散歩意欲をそぎますよねぇ^^;;;
かといって、梅雨時に散歩をするのもいやですよね。

4月~6月まで、月2回ペースで行われる街歩きに参加しました。
色んなところへ行って楽しかったです。
前回行った日本女子大学の成瀬記念講堂は、本当に素敵でした。
教会の空間に似ていて、くつろいでしまいました^^;

殆ど見学のときは天気にも恵まれ、ラッキーでした。
都内にもまだまだ見ていない著名な洋館もあるんですよねぇ...。
ヴォーリズの設計で、見学できていないものもありますし^^;;;
朝吹邸、見てみたいなぁと思います。

ああ..なんだか支離滅裂になりましたm(__)m

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2003.06.11

東急文化会館

渋谷駅前のシンボル的存在(私が思っているだけかしら?^^;)だった東急文化会館が、今月いっぱいで閉館し来月取り壊されることになりました。

渋谷沿線の大学へ通学していた私には思い出深い建物です。
映画も何度となく見に行きました。
本屋さんにも何度も行きました。

特に印象深く思い出に残っているのが、五島プラネタリウム。
プラネタリウムの営業自体は何年か前に終わっていて、その報道を見たときもとても残念に思ったのですが、今回は建物自体が40数年の歴史を閉じるということで、本当にさびしいです。

プラネタリウムにはよく行きました。
東京に出てきて、星が見えないのが淋しくて星を見たさに足を運びました。
北海道で見た星空と同じ星がきらめく、プラネタリウムの天井を見て、涙がこぼれたこともあります^^;;

東急文化会館を取り壊したあとは、一時的に資材置き場になってその後は何を建てるか未定だそうですね。
多くの人に愛されるような、なにか文化的な施設ができるといいなぁと思います。

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2003.06.01

『六本木の廃墟』

8ミリ映画、『六本木の廃墟』をご存知でしょうか。
先日、ご縁があって8ミリ映画監督である関根博之さんのお宅にお邪魔しました。

関根監督は廃墟を撮影した映画で有名な方らしく、『六本木の廃墟や』『MAYA』(麻耶観光ホテルを撮影)など撮影しています。
廃墟に疎い私が、関根監督と出会ったのはガーディナー設計の旧小田良治邸がご縁でした。

実は『六本木の廃墟』の舞台は六本木にあった旧小田良治邸なのです。
廃墟化したのは、フィリピン大使館として利用されていたその後になります。
映画が撮影されたのが1992年。

私はこの映画を見れば、旧小田邸の内部も動画で見られると思い、本当に見たくて見たくてたまりませんでした。
それが実現したのですがら、お宅へ伺う前からわくわくドキドキ&緊張(苦笑)。
関根監督ご自身がフィルムも回して、目の前に広がる映像と音楽に度肝を抜かれました。

私が想像していたのは、廃墟の記録映画。
でも実際に見た『六本木の廃墟』とてもアーティスティックで、なんとも形容しがたいものでした。

フェンス一枚向こうの世界。
六本木とは思えない緑豊かな庭。
動物たちの亡骸。
フィリピン大使館職員の記念写真...そして残されたフィリピンの映像と音楽。

1時間ほどの作品ですが、その世界に吸い込まれました。
そして、建物のすばらしさも垣間見ることができました。
玄関ホールの吹き抜け。
もう、跡形もないけれど大きなステンドグラスがあっただろう枠組み。
どんな彩のステンドグラスが入っていたのかあれこれ想像しました。

映画以外にも、監督が撮影してきた写真も何枚も見せていただき、感激と感動の時間でした。
軍艦島を世界遺産へという動きがあることを伝えたら、とても喜んでいらっしゃいました。

あの映像をみると「廃墟」ってなんだろうって考えさせられます。
栄枯盛衰。過去から未来へ...。
多くの人にみてもらいたい作品でした。

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