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2004年3月の投稿

2004.03.29

「またまたあぶない刑事」の洋館

先日、映画「またまたあぶない刑事」にセント・ジョセフの寄宿舎時代のベーリックホールで撮影が行われていたという情報をいただき、早速レンタルショップで借りてきて見てみました。
今は無い建物も多く、昔の横浜の映像は発見がいっぱいでした。

ベーリックホールは映画内では、ホテルの設定で登場。
2階の現在では、ベリック氏の肖像が飾られているあたりには、共同の洗面台が設置されていたことを、映画で初めて知りました。
住宅としては大きく感じるベーリックホールですが、あの建物の中に、多いときは60名もの生徒が生活していたそうですから、さぞにぎやかだったでしょうね(^^)

「またまたあぶない刑事」にもうひとつ洋館が出てくるという情報も頂いていたので、それがどんな洋館なのか楽しみにしていました。
そうしたら、なんと!
現在は山手公園に移築され管理事務所になっている旧山手68番館ではないですか!

移築前なのでちゃんと門も映っています。
内部の映像もあり、家具が置かれていますがあの細長い空間といい、間違いなく旧山手68番館。
なんだか貴重な映像で嬉しく思いました。

下の写真は現在の状態なので、門がありませんがファサードの印象は映画でも同じです。
おかげで、あぶない刑事の他のシリーズも見たくなりました^^;;
「あぶない刑事」がTVで放送されていた当時、私はまだ高校生くらいで、横浜に住むとは夢にも思っていませんでした。
横浜赤レンガ倉庫だけは、印象に残っていますが他の横浜の風景はあまり覚えていません。
きっと、今見たら様々な発見があることと思います。
今更ですがしばらく、「あぶない刑事」にはまりそうです^^;

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2004.03.26

「国立東京大学」最後の学位授与式

昨日、日本の大学の最高峰東京大学の学位授与式がありました。
国立大学として最後の卒業生。
卒業生はどうな想いがあるでしょう。

すべての国立大学は4月から、独立行政法人の枠組みを基にした「国立大学法人」へと生まれ変わります。
働いている方たちも国家公務員ではなくなり国立行政法人教職員となるわけです。
働く方たちにとっては大きな変化だと思います。
法人化されることに伴い、県をまたいでの国立大学の合併など様々な問題もありました。
国がお金をだしていることには違いはないのですが、国立ではなく法人化することで、「国は国立大学の存立基盤を法人に移譲し、一方部局等の大学組織はその存立基盤を法人に移譲する」という、なんだか難しいことになります(>_<)

各地で卒業式が行われていると思いますが、東大をはじめ各地の国立大学で最後の学位授与式が行われていることでしょう。
国立大学法人になったからといって、教育内容が変るわけではないとは思いますが、働く側の方たちに大きな戸惑いや心理的変化があることは否めないと思います。
国の教育研究機関が法人化される...このことが各国立大学キャンパスの校舎が建替えられていることと直接関係があるのかないのか私にはわかりませんが、国立大学は4月から大きく変ることを余儀なくなれています。
横浜国立大学のように、学校名に「国立大学」と入っている大学は校名はそのままのようです。

気のせいか、なんだか安田講堂も淋しげに佇んで見えます。

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2004.03.25

解体されちゃったよぉ(泣)



札幌に「アンセリジェ」というレストランウェディングのかわいいお店がありました。(上の写真)
このサイト内の「気まぐれ散歩~レストラン・喫茶店等~」に掲載していますが、この建物はF.L.ライトの弟子であったエゾライトこと田上義也の作品でした。
確かに、住宅だった頃に比べると屋根の色も外壁もそして内装も大きく改修はされていましたが、いい建物だと思います。

ところがこの建物、ふと気がつくとなくなっていました。建っていた場所が更地になっていました。昨年秋のことです。
こんな建物が反対運動も起こらずにあっさり解体!?
びっくりしたのですが、アンセリジェのHPには「来週場所を移転して再開します」という案内がありました。

建物を移築するならお金もかかるし、ニュースになるはずなのになにも話題にならない...オカシイゾと、懸念していました。

そして今、昨年で言うところの「来春」になったので思い切って電話で聞いてみました。
そうしたら、やっぱりあの建物は完全に解体されてしまいおしまいみたいです。
お店の営業場所は変更して開店の予定だったけど、こちらも保留になっているそう。
本当に残念です。

大きな交差点の角にあって、すぐ裏には教会があってレストランウエディングには好立地に見えたんですけどねぇ...。
老朽化が原因なんでしょうね...きっと。
北海道は雪が降る分、建物も傷みやすいと思います。
そう考えると古い建物を補修しながら維持するのは大変な労力と費用がかかるのではないかと想像します。

でも、でもっ!!
残念なものは残念なのです。
いつも思いますが、私がものすごい大金持ち(例えばビル・ゲイツ氏やロックフェラー一族みたいに^^;;)だったら、購入して移築しちゃうんだけどなぁ...現実は厳しいです(>_<)

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2004.03.21

雨の山手散策

昨日、建築探訪仲間数名で横浜散策を行いました。
昨日の気温は冬のように寒く、天候は雨^^;
なにもこんな日に散策しなくても...なのですが、随分前から計画を立て、遠方から来る人もいたので雨天決行!
雨でも、気の合う仲間が集まれば楽しめるものです*^^*

石川町で待ち合わせて、山手214番館や横浜共立学園、外交官の家、山手カトリック教会など散策しました。
私の中では、今回のメインはベーリックホール見学。
規模も山手一の洋館だし、なによりまだまだ知名度が低いので今回集まったメンバーも初めて見学..のはず。
J.H.モーガン設計のベーリックホールは本当に素晴らしいので、多くの人に見て欲しいです。
建物も素晴らしいですが、設計者のJ.H.モーガンのことも多くの人に知っていただけると嬉しいです。
モーガンは山手111番館や外人墓地の門、更には横浜山手聖公会の設計者でもあり、山手の洋館散策にははずせない建築家なのです。
モーガンが過ごした家は藤沢に現存しています。

昨日は雨なので、えの木ていがすいているかなと思い、みんなでえの木ていへ行きました。
シフォンケーキは相変わらず美味しかったです*^^*

夕方、日本大通へ出て海岸通にあるレトロビル横浜貿易会館ビル1階のスカンディアガーデンへ行きました。
軽い食事と少しアルコールが入って、みんなで楽しく過ごしました。
このお店、2階のレストランはインテリアも凝っていてオススメです。
でも、1階のカジュアルなお店より予算がかかりますけど...。

そんな感じで楽しい夜は更けました。
遠くから来てくれたみんな、楽しい時間をありがとうございました☆

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2004.03.14

猫の美術館

随分前回から間が開いてしまいましたm(__)m
散策へ行っていないわけではないのですが、なんとなく開いてしまいました^^;

先日は旧岩崎庭園と東京大学を散策してきました。
そのとき、東大工学部の校舎前にあるコンドル先生像の台座の設計者が伊東忠太だと改めて知り、伊東忠太の発想に興味を持ちつつある今日この頃です。

さてさて、今日は「猫の美術館」のお話を少し。
横浜山手には「猫の美術館」があります。
色んな猫の絵や猫が描かれたものなど展示されていて、入館料は300円。
狭い空間で、300円払って見るほど価値のある猫グッズかといわれると自信がないのですが、この建物は昭和初期の住宅を改装して開館しているのです。

横浜市が無料で公開している山手の洋館に比べると小さなもので珍しい建物ではないのですが、個人で維持・管理している建物なので、300円は維持費になるのかなと思います。

この美術館のオーナーは、佐野元春さんのファーストアルバムのジャケット写真の撮影場所になった、関内の「赤い靴」のオーナーさんです。
「赤い靴」はなくなって、後には大きなビルが建っているけど佐野元春さんのファンの方は今も時々「猫の美術館」を訪れるそうです。

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