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2004.11.09

災害時要援護者

[自由席]手話の証言 街を強くするものは…

11/7付け読売新聞関西版です。
阪神淡路大震災のときの聴覚障害者の様子を記録した「負けへんで――聴覚障害者救援活動の記録」からいくつか紹介されています。

勉強不足で、お恥ずかしいですがこの記事を読んではじめて「災害時要援護者」という言葉をキチント認識しました。
様々なハンディキャップを持つヒトのほか、お年寄りや乳幼児などのことをこう呼ぶのだそうです。

聴覚障害者は見て判る障害ではないので、災害時は聴覚障害者のほうも「自分が聞こえにくい」ということをアピールすることが大切だと思います。
車椅子なら、通行に不自由していたら手伝ってくれるヒトがいると思うし、視覚障害者なら見かけた誰かが誘導してくれるでしょう。
でも、外的にはなんの障害も見られない聴覚障害者は難聴者だとかろう者だとかいうことを、発信しないと知らないヒトには「災害時要援護者」だということは伝わりません。

災害発生時に突然アピールするわけにも行かないので、やっぱり日ごろから地域の中で知ってもらうことが必要なんだと思います。
手話通訳者がいつも近くにいるとは限らないから・・・。
遠くの通訳者より近くの理解者、でしょうね。

手話じゃなくても、いいと思います。
地域に聞こえないヒト、聞こえにくいヒトがいることがもしわかったらちょっと気にとめて欲しいなって思います。
もしその人が困っていたら、メモでもいいしゆっくりはっきり口を動かすことで短い情報を伝えることができるヒトもいます。
手話はろう者の言葉だけど、ろう者は手話しか判らないわけじゃないから・・・。
「伝えよう」って気持ちが一番大切なんだと思います。

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コメント

今晩は、とり梅です。
HPを拝見させて頂いたのですが、聴覚障害者のお世話をするお仕事をされているのですね。
大変なお仕事だと思いますが、その方達のために頑張って頂きたいです。

とり梅の近くに玉津リハビリセンターが在ります。

私が焼き鳥屋を開業した理由は、震災にあって食べることに困って始めたのですが、その頃私の友人が交通事故で頚椎損傷になり3年間玉津リハビリセンターの自立訓練科で訓練をしていました。
毎日のようにお見舞いに行っていますと、訓練科のスタッフの方達とも仲良くして頂くようになりました。

その関係でとり梅のオープン前に玉津リハビリセンターのドクターにバリアフリーの事をご相談させて頂きました。

とり梅の車椅子用のマニュアルも自分なりに制作しましたので御覧頂ければ幸いです。

http://www6.ocn.ne.jp/~toriume/
http://www.toriume.com/
http://r.gnavi.co.jp/k181700/
http://www.nikkeibp.co.jp/information/newsrelease/newsrelease20040806.html

投稿: 檜皮 健 | 2004.11.10 00:04

★檜皮 健さん
コメントありがとうございます。
バリアフリー賞を受賞されたんですね。
車椅子でも気兼ねなく焼き鳥を食べに行けるのは、いいですね~。

私の仕事は、聴覚障害者とはま~~ったく関係ありません^^;
ただ、手話という言語が好きでろう者の文化が好きで、かかわっています*^^*
聴覚障害者の「障害」って、「聞こえない」ってだけなので仮に職場に聴覚障害者がいても、「お世話」の必要もないと思います☆

聴こえないために、情報が足りないだけで自分で車も運転できるし、電車にも乗れるし・・・。
日常生活の殆んどには支障がないと思います。

あまり知られていませんが、手話には日本語と違う文法があって、音声言語ではないけれど日本語以上の奥の深い、美しい言語なんですよ(^^)
でもって、ろう者には「ろう文化」と呼ばれる独自の文化があるんです*^^*
聴こえる日本人の文化とは違う世界観なんですよ~。

イギリスを好きなヒトが英語を学ぶように、ろう文化を知るにはその言語である手話を知る必要があると思い、手話をはじめたのが一番最初のきっかけです。
今では、ろう者のお友達もたくさんいて色々楽しいですよ。

このblogは私のサイトの中の日記ページということで、開いています。
神戸といえば、異国情緒溢れる街並みが素敵ですよねぇ。
私は神戸女学院の設計者のヴォーリズのファンなんですよ(^^)

もしよければ、私のHPをご覧ください♪
神戸の方にはぜひ、見ていただきたいです。
http://www.age.jp/~docile/

投稿: ドシル | 2004.11.10 17:06

「ドシルさんのコメントをご紹介します」のタイトルで掲示板に紹介させていただきました。

http://www.toriume.com/modules/bluesbb/viewsread.php?topic=1&sread_id=7&number=l50


とり梅

投稿: 檜皮 健 | 2004.11.14 22:09

>檜皮 健さん
あらあら^^;
ありがとうございます。
なんだか、恥ずかしいですね~^^;;;

投稿: ドシル | 2004.11.15 09:59

僕の義兄も聴覚障害でしたので、ご苦労お察し申し上げます。
さて、災害時の対応ですが、近所の方々やボランティアさん達の不確定な要素の強い善意に頼っていて良いのだろうかと考えてしまいます。最近。
兄が確実に災害時に助かる方法は、やはり責任を持つプロの方と救出の契約を結ぶことではなかろうかと考えている今日この頃です。

投稿: ruleofalw1960 | 2005.01.14 00:01

★ ruleofalw1960さま
コメントありがとうございます。

>さて、災害時の対応ですが、近所の方々やボランティアさん達の不確定な要素の強い
>善意に頼っていて良いのだろうかと考えてしまいます。最近。

プロと契約したとしても、災害時にすぐに現場へたどり着けるとは限らないのでしょうか。

近くにいるプロだって、その地域で災害があれば「被災者」となります。
聴こえる、聴こえない、見える、見えない、歩ける、歩けないに関わらず、一番頼りになるのは地域の人間関係だと思います。

すぐ身近に、徒歩でいける距離に気にかけてくれる友人、知人がいるかどうか・・・。

プロと契約しても、善意あるボランティがたくさんいたとしても、被災したとき「個人」として気にかけてくれる身近なヒトほど頼りになるヒトはいないのではないかと思います。

災害時に確実に助かるかどうかなんて、障害の有無に関わらず分かりません。
また、災害が起こったときどこにいるのか(職場、旅先、自宅などなど)によっても違いますよね。

投稿: ドシル | 2005.01.14 09:48

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