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2005.02.11

手話サークルの存在意義

もうすぐ年度末。
毎年、この季節になると憂鬱になります。

私が役員をしている手話サークルでは、例年年度末に総会を行い次年度の活動内容や役員を決めます。
その役員決めで、毎年頭を悩ませます。
結局、毎年同じようなメンバーで役員をやるのですが・・・。

会員の中には手話サークルに手話学習を求めるヒトがいます。
でも、手話サークルは手話講習会じゃないのだからその辺りを混同されては困ります。

昔はろうあ運動が活発で、地域の手話サークルの必要性もあったのでしょう。
でも、最近はどうなんでしょう。

一生懸命やっているものの、本当に手話サークルは必要なんだろうかと考えることもあります。
ろう者にとって必要なのか、聴者にとって必要なのか・・・。
それとも双方が理解しあうために必要なのでしょうか?

新規会員を増やしたい、中堅会員を育てたい・・・でも、全くの初心者と中級クラスと
そのバランスを取りながら活動するほどの人材が現状では足りなかったりします。
けっこう、切実。

横浜市内には100以上の手話サークルがあると言われています。
その中で、もがきながら私が現在のサークルにこだわるのは何故でしょう?
色んな自問自答が頭をめぐります。

放りだして、他のサークルへ行くという選択肢だってあるのにね。
でも、それができません。(できるならとっくにやってます^^;;;)
毎年悩んで、話し合って、色々変えて何年役員やってきたのかな・・・。
サークルも大切、でも自分の手話技術も向上させたいし勉強したい思いもあります。
さらには仕事だってあるから、手話にばかり関われないジレンマ。

今日も役員会をしたけど、結論は出ないままでした。
どうしたらいいのかなぁ・・・。

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コメント

はじめまして!

地域によって事情は異なると思いますが、手話サークルもろうあ運動も十分その使命は果たしたのだと思っています。手話の社会的認知、聴覚障害問題の啓蒙活動・・・もう十分すぎるくらいだと思います。

これから必要なのは、如何に手話通訳等の社会サービスの質を向上させていくか、だと思っています。やり方は市町村によって異なって当然です。潤っている市もあれば、そうでない市もある。行政主体で賄えるところもあるでしょうし、介護サービスのように民間に競争させてやる方法もあるかと思います。

ろう協さんは当事者としての意見「ああしてほしい、こうしてほしい」は言えますが、専門性を持って物事に取り組める方は地方では皆無に近いです。もともとそういう団体ではありませんし。本部は圧力団体ですが、地方での多くは聾学校の先輩後輩の単なる人の集まりですから。何か目的を持って集まっているわけではない。

障害者支援法も通ったことですし、これまでの手話サークルとろう協タッグで行われてきた、「要望を何がなんでも通す式」の運動はもう効果ないと思っています。
聴覚障害者の多くは障害等級が2、3級ですが
その等級の身体障害であれば、他に大変な方々が大勢います。そっちの方にお金回すべきです。聴覚障害者の多くが、障害者年金をもらいながらも家を建てるくらいの財力があることは、行政の方々も皆さんよく知っています。

手話サークルにまだ意義があるとすれば、それは地域の人と聴覚障害者の気軽な交流だと思います。自分の地域にこんな聴覚障害の人がいたんだ、と知ってもらうこと。それで十分なんじゃないですか?

投稿: ポポロクルス | 2005.12.07 00:09

★ ポポロクルスさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
貴重なご意見として参考にさせていただきます(^^)

ポポロクルスさんの地域のことはわかりませんが、私の住む横浜市では
通訳者養成は市が市ろう協へ委託して行われています。
手話サークルと通訳者養成はまったく別なものです。

その中でサークルが担う役割があり、通訳者を目指す卵が育つ土壌が
サークルには必要だと思っています。

ただ手話を学びました、それで終わり・・・にならない環境作りが必要ですし、
手話の認知度が高まったとはいえ誤解も多いと思っています。

投稿: ドシル | 2005.12.07 09:54

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