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2005.03.15

手話ニュースのスタジオ見学

もうずっと、前のこと。
12年くらい前になりますか・・・(私も年を取るわけだ^^;;)。

当時、手話学習に関することで色々お世話になっていた手話ニュースのキャスターさんのご好意で、NHKの手話ニュースのスタジオを見学させていただいたことがあります。
当時の私にとっては手話ニュースのキャスターは神様みたいな感じで、手話を自在に操れるヒトくらいに思っていました。

見学させていただいて驚きました。
あんなに流暢に手話を使う方たちも、放送前にはものすごく緊張すること。
ニュースを伝えるために綿密な下準備をすること。
手話表現ひとつとっても、どう表現するか悩んで吟味して決めていること。

その時思いました。
「手話は何年やってもゴールがない」のだと・・・。

冷静に考えれば、日本語が母国語の私たちだってTVで話すとなれば持ち時間や話す内容を考えて、原稿を考えるでしょうから、納得です。
もっと身近なことに置き換えれば、結婚式のスピーチを「日本語」で話すのにだって準備もするし、緊張もしますよね^^;;
どんなに手話が流暢な聴者だって、手話が母語じゃないし、手話が母語だったりコーダだったりしてもTVの生放送なら緊張もするだろうし、話す内容の準備もするでしょう。

当時の私にはそれが分かりませんでした。
手話が流暢なんだから、音声のニュースにあわせて手話をつけるのに、どうして打合せをしたりあんなに緊張したりするのかな・・・と、思ったくらい。
今なら、イヤってくらいわかります^^;;
緊張しますよね~。
間違わないように、通じる表現を考えたり・・・。
なんて無知だったんだろうと反省します。

今だって、当時の私みたいなヒトいると思います。
「手話ができる」=「手話通訳ができる」と思うヒト。
そうじゃないことは、ある程度学習したヒトならいやというほど痛感すること。

そう考えると、やっぱり手話ニュースのキャスターは今でも神様のような存在かもしれません。
「目標」にするには大きすぎますから^^;;

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