« 神通研・研究班定例会 | トップページ | 電車 »

2005.04.25

通訳ってコワイ

木村晴美さんが発行しているメールマガジン「◆ろう者の言語・文化・教育を考える◆」のNo.048 2005年4月25日を読んで血の気が引きました(>_<)

米内山明宏さんの講演会で本来「聴者ではなくて、ろう者が手話を教えるべきである」と手話でお話したのをある手話通訳者が、「聴者がろう者に手話を教えるべきである」と訳したというお話が掲載されていました。

コワイよ~。
私もやってしまいそうで不安になります。
内容を冷静に見れば「え?米内山さんがそんなこと言う???」って思うけど、通訳していて、そう見えて(読んで)しまったら、驚いてもそう訳してしまうと思います。

米内山さんの通訳をやるようなヒトでもミスするんだもん。
本当はしちゃいけないミスなんだけど、でもがんばってもそう読めちゃったらそう通訳しちゃいます・・・。

まったく違う意味の通訳をしてしまって、その発言が一人歩きしたらどうなってしまうんだろう・・・。
通訳は本当にコワイです。

木村さんは上記のメールマガジンで以下のように書いています。

それにしても、くだんの手話通訳者、米内山さんの名誉を侵害したことにならない? 

手話をあまり読めない聞き手に対して、「へ~、手話って、やはり、聴者が(考案して)ろう者に広めていくものなんだね」という誤解を米内山さんの発言として、通訳を通じて与えてしまうことになるからだ。

|

« 神通研・研究班定例会 | トップページ | 電車 »

手話いろいろ」カテゴリの記事

コメント

ひえええ~。おそろしい。
バックナンバー、とやらで、全文読みました。

「NMS」ということばを、いろんなところで見るたび、どきっっとします。

普段から、ろう者といっぱい話して、わかっていくしかないなあと、思っています。

投稿: おじょうひん。 | 2005.04.25 20:03

★ おじょうひん。さん
ほんのちょっとした見落としでまったく意味が変るんだから恐ろしい・・・。
NMS...やっぱり日々しょうじんかしら。
(おじょうひん。さんのマネしてみました~。)

投稿: ドシル | 2005.04.26 08:09

私も、授業でNMSについて何度も注意を受けました。
NMSは手話学習者の敵…、と言っても過言ではない!?

手話って奥が深いですね。
私はまだ通訳の経験はありませんが、今後、本格的に
通訳の授業が始まりそうです。

あぁ、怖い…。

投稿: ちえぞう | 2005.04.29 22:55

★ ちえぞうさん
わが家のPCが故障したので、レスが遅くなりました^^;;
やっぱり国リハでもNMSについてはしっかり勉強されるんですね~。

昔、1度だけ卒業発表に行ったことがあります。
いいなーって思いました。
あんなふうにみっちり手話に向き合えて・・・。
大変でしょうががんばってくださいね*^^*

投稿: ドシル | 2005.05.01 18:11

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17097/3848216

この記事へのトラックバック一覧です: 通訳ってコワイ:

« 神通研・研究班定例会 | トップページ | 電車 »