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2005.05.08

『今生きるヴォーリズ精神』

ウィリアム・メレル・ヴォーリズというヒトをご存知でしょうか?
今ではもう、「歴史上の人物」と言っても良いかもしれません。
私が尊敬する人物の一人です。
教育者で実業家で宗教家で建築家・・・いろんな面を持っている才能あふれた人物です。

2年ほど前豊郷小学校と取り壊し問題がニュースになったを覚えている方は多いと思いますが、あの小学校の設計をしたのがヴォーリズです。
学校建築を多く手がけていて、関西学院大学、神戸女学院、明治学院のチャペル横浜共立学園本館などなど。
東京・御茶ノ水の山の上ホテルもそうです。
江戸川乱歩の作品の有名な登場人物、明智小五郎が住んでいた文化アパートは、ヴォーリズ設計の御茶ノ水文化アパートだとされています。
今はもう残っていない建物ですけど・・・。
同志社大学のカレッジソングの作詞をしたり、日本に初めてハモンドオルガンを輸入したりとにかくいろんなことをやっています。

すんごく、身近なところでは薬用リップなどでお世話になっているヒトも多い近江兄弟社の創始者でもあります。
ちょっと前に記事にした「ツッカーハウス」というのは、滋賀県・近江八幡市にあるヴォーリズ記念病院の旧本館にあたるかわいい建物です。
ヴォーリズは近江八幡をこよなく愛し、日本に帰化しました。
現在は奥様や近江兄弟社の社員なども一緒に近江八幡にある恒春園で永眠しています。

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著者 :佐々木 伸尚
価格 : \1,470
出版 : 晃洋書房
ISBN : 4-7710-1652-6

今年はヴォーリズがアメリカから英語教師として来日してちょうど100年にあたります。
そんなわけで、ヴォーリズに関する書籍が何冊か出るだろうなぁと思っていました。
『今生きるヴォーリズ精神』は3月に発売されました。
ヴォーリズが奥様と作った学校に近江兄弟社学園という私立の学校がありますが、そこの中学校で校長をされたことがある佐々木伸尚さんが著者です。

今も生きる、ヴォーリズ精神と魅力について書かれています。
ヴォーリズがかかわった建築作品は全国に1600とも言われています。
みなさんも知らないうちに、ヴォーリズ建築やヴォーリズ精神に触れているかもしれませんよ~*^^*
ヴォーリズに関する書籍は「建築散歩の本屋さん」でも紹介しています☆

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コメント

旅の手帳と言う雑誌の5月号に、ヴォリーズさんのコトが取り上げられてましたね。
近江八幡関係のお話がめいんだったけど。
思わず、ドシルさんの顔が浮かびました。(笑)なので、ご報告♪

投稿: kakizo | 2005.05.10 23:36

★ kakizoさん
旅の手帖・・・そうなの!そうなの!!
私の顔を思い浮かべてくれてありがと~♪
思えば、建築サイトを始めた当時、kakizoさんが、BBSに
カキコしてくれたのを思いだします~。

旅の手帖にほんのちょっとヴォーリズ特集が載っているんですよね*^^*
でも、「旅の手帖」を読むkakizoさんステキ☆

投稿: ドシル | 2005.05.11 09:48

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