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2005.06.27

天皇・皇后両陛下慰霊のためサイパンへ

天皇・皇后両陛下がサイパンを訪問するため日本を発った記事が各誌に掲載されています。

サイパンは現在でこそ屈指の観光地になっていますが、太平洋戦争の際は地元の方も日本人も多くの被害が出た場所です。
その地を戦後60年の節目の年に、天皇・皇后両陛下が慰霊のため訪問するということは、現地の方たちにとってはとても意味のあることなんだろうと思います。

正直、サイパン戦がどんな戦いでどういう状態だったのかとか当時のサイパンがどんな島だったのかなど私には分からないことが殆どです。

沖縄戦同様、多くの方が戦死している場所ですから本当はその歴史の上に生活している私たちはそのことを知っておくべきなんだと思います。
そうすることが、ひとつの慰霊というか追悼にもなるのかな・・・とか考えます。

私の父方の祖父は船乗りでした。
第二次世界大戦中、召集されて海軍の船に乗ってサイパンに上陸し、そこで戦死したと家族には伝えられています。
遺体は見つかっていません。

父は横井さんが生還したとき、「親父も戦後も生きていたかもしれないな・・」と言っていたことがあります。
今でも祖父の仏壇横には、戦死した勲章と大きな菊のご紋が入った賞状みたいなものが飾られています。
そんな賞状や勲章より、生きて帰って着て欲しかったというのが家族の本音でしょう。
戦死したとされたとき、祖父は30歳でした。

もちろん私は祖父に会った事がありません。
でも、祖父が戦死していることは私の戦争への考え方などに大きな影響を与えているのではないかと思います。

戦争は悲しみしか残さない・・・。
戦争で父親を亡くし、悲しみを背負った子どもが成長して結婚して生まれた子どもが私です。

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