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2005.10.19

ツッカーハウス保存へ・・・?

京都新聞電子版(10/18付け記事)
『「ツッカーハウス」保存へ 近江八幡のヴォーリズ記念病院 』
 
昨日付けの京都新聞にヴォーリズ記念病院のツッカーハウスが保存されることが決まった記事が掲載されています。

守る会に配慮して、ツッカーハウスの東隣にホスピスを建設するという妥協案です。
最初、このニュースを聞いたとき「な~んだ、隣に建てられるならこんなにもめなくても良かったのに・・・」と思いました。

ホスピス計画が出て数年。
当初からツッカーハウスの解体が計画されていました。
あんなに病院のシンボルだった建物を、設計者・ヴォーリズが来日して100年の年に壊してしまうのか・・・と悲しくもあり、でも結核療養院としてヴォーリズ記念病院を作ったヴォーリズ精神を継承することを考えるとホスピスができることをヴォーリズは喜ぶのだろうか・・・などと考えていました。

結局「守る会」の活動の成果もあっての「和解」(したかどうか不明ですが)なのでしょうか。
でも、完全に保存されるわけではなく、ツッカーハウス3分の1は解体される見通しだと、京都新聞のこの記事は伝えています。
ファサードは保存されるけど・・・?ってことなのかな。

いろいろな考え方はあると思いますが、今後ツッカーハウスがどうなるのかわかりませんが、中途半端に残るのもなんだか切ないなぁ・・・と、思います。
そりゃあ、全部姿形がなくなるよりはいいのかもしれませんが・・・。

当時の建材、意匠すべてがなくなるよりは面影だけでも残っていた方がいいのでしょうか。
・・・きっと、その方がいいんでしょうね。
すべてを解体してしまったら、もう2度と元には戻せないですから・・・。

でも、なんだかココロに引っかかるものがあります。
大王松もちゃんと残されるようで、良かったなって思いますけど・・・。

うまく文章にできないけど、なんとも複雑な心境です。
うまく説明できないけれど、私の中では「ツッカーハウスが解体されるよ」ってニュースよりも、「3分の2だけ残るよ」って言う方がとても後味の悪いわだかまりが残ります。

でも、残った方がいいんだ・・・と、自分に言い聞かせてみたりします。
守る会の辻さんのコメント「満足はしていないが納得はしている」というのが、言いえて妙というか・・・。
この一言に尽きるのかもしれませんね。

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