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2006.03.14

深海久美子さん講演会

日曜日に逗子で、地域のサークル合同の特別講演会が開催されたので行って来ました。
講演者は、手話通訳士でNHK手話ニュースキャスターの深海久美子さん。
テーマは「やわらなかコミュニケーション」。

1月にうちのサークルで講演していただいた飯泉さんは、手話ニュースのイメージと全然違う面白おかしいお話をして下さってびっくりしましたが、深海さんは手話ニュースの印象そのままにやわらかい声と豊かな手話表現で、生でお話を伺えて感激でした。
深海さんの手話と出合ったきっかけや手話ニュースのちょっとした裏話などどれも興味深く、あっという間に2時間経ちました。

昨年末まで深海さんと一緒に月曜日の手話ニュースを担当されていた丸山さんが、神奈川県の派遣コーディネータをされていた頃のお話もちらっと出てきて、歴史を感じました。
深海さんが登録通訳者になった頃、今のように手話通訳者養成講座なんてなかったし派遣制度そのものがなかったはずです。
そんな環境の中、努力してきた方達がいらっしゃるから今のように養成講座のテキストがあったり、専門学校に手話通訳学科ができたり、手話ニュースが誕生したりしたんですよね・・・。
まだまだ、理解が足りないし誤解も多いけれど、もっともっと手話が普及して「通訳者」がいなくても世の中で当たり前に手話で通じる社会になるといいなって思います。
そう思うと、やっぱり学校教育で「国語」と同列に「日本手話」があるといいなって思うけど・・・なかなか難しい(>_<)

深海さんのお話の中で印象的だったのは、ろう学校で手話を使っての授業が進んできているということ。
第一言語である手話を使って授業をすることで、日本語の習得も以前よりスムーズになっている実感があるようです。
日本中のろう学校の先生が、手話ができるようになってろう者の教員もたくさん増えるとろう児にとってはいいのになって思います。
聴覚障害学生の情報保障について、私はとても興味があって今後改善していきたいと思っているのでそういったろう学校で育った子供達が、高等教育機関へどんどん進学して、意思表示や意見を主張しやすくなるとといいなと思います。

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コメント

私が印象に残ったのは、深海さんの最初の通訳での失敗や大学時代の試行錯誤、そして、それを通じて自分の意識、考えも深まっていった、というあたりです。失敗しても、考え、工夫し続けることで分かってくることがあるんだなぁ、と。当たり前なんだけど、最初から完璧なんてありえないのだと。
この前お飯泉さんの講演もそうだけど、生でお話が聞けるのは、刺激になっていいですね。

投稿: ゆき丸 | 2006.03.15 09:20

深海さんは手話を始めたころからの憧れの方でした。思ったとおりの方でした。
献血の話が一番印象的。
私も手話からひろがる、ろうのかたがたの思いを見つめるために手話とかかわっていきたいと強く思いました。
ダイレクトに思いがとどく講演会はいいですね。

投稿: りこ | 2006.03.15 21:17

★ ゆき丸さん
バイタリティある学生さん!って感じですよね~。
まさに、創意工夫・・すごいなぁ。
見習わなくちゃ。

★ りこさん
献血のお話、確かに印象的でしたね。
そうかぁ・・・講演会の印象、三者三様ですね*^^*

投稿: ドシル | 2006.03.16 00:02

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