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2006.07.04

電話リレーサービスのコト。

アメリカや北欧、イギリスなどでは当たり前になっている電話リレーサービス。
「電話リレーサービス」ってなんぞや?という方にわかりやすく説明すると、耳が聞こえないヒトや聞こえにくいヒトがリアルタイムで電話ができるシステムのことなんです。

例えば、夜に歯医者の予約をしていました。
でも、仕事の都合で予約時間に間に合わない時がありますよね。
聞こえるヒトは自分で電話をして予約変更をします。

では聞こえないヒトは?
歯医者にFAXする?メールする?手話通訳を依頼する?周囲のヒトにお願いして代わりに電話をしてもらう?
FAXやメールは双方向のコミュニケーションではないので、ちゃんと届いたかどうか判りませんよね。
また、一方的な意思表示はできるけれど予約の変更などにはとても不便です。

手話通訳を情報提供施設へ依頼するのも、突然の場合ムリですね。
周囲の方にお願いして電話通訳をしてもらうこと、けっこうあるのではないかと思います。
でも、職場などではお願いしにくかったり遠慮があったりしますよね。

聞こえないヒトも聞こえるヒトと同じように電話できるのがリレーサービスです。
方法は、聞こえないヒトが手話や文字で意思をオペレーターに伝えます。オペレーターは声で聞こえるヒトと電話で話します。
聞こえるヒトが話した内容をオペレーターが手話や文字にして、聞こえないヒトへ伝えます。
これで、リアルタイムで電話ができるのです。
最近はカメラがあるので手話でもOKみたいですが、基本的なのは文字でオペレーターと話す(チャットみたいな感じ?)方が主流みたいです。

そんな電話リレーサービスですが、日本では残念ながらあまり普及していないようです。
株式会社アステムで行っていた、電話リレーサービスが今年の6月末で終了してしまいました。
理由は明記されていませんが、登録者があまり増えなかったのかなぁと勝手に想像しています。
真相はどうなんでしょうか。

NECの「まごころコミュニケーション」では今も電話リレーサービスを続けているのでしょうか?
食文化や音楽・芸能など西洋化する日本ですが、福祉についてはなかなか西洋化しませんね・・・。

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コメント

そういったサービスが出てきても利用者になかなか普及しないのってとても淋しいでですね・・・
最近では若い人たちの間でテレビチャットが増えているようですね。
私も勧められましたが、ノーメイクでパジャマ姿ではテレビチャットできないので・・・(苦笑)

投稿: tomoppe | 2006.07.05 17:14

★  tomoppeさん
私もPCカメラ持ってますよ~。
やっぱりろう者に勧められて始めました*^^*
パジャマでノーメイクのときは、文字で「ごめんー。パジャマだからまたこんどー」と打って、断ります^^;;;

投稿: ドシル | 2006.07.05 22:00

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