30歳過ぎのフリーター
8月27日付けの日本経済新聞の記事によると、子供を持つ50代~60代の男女に「子供フリーターの場合、30歳を過ぎでも養い続けますか?」と質問したところ、回答数618人のうち23%が「養い続ける」または「養っている」という回答があったそうです。
ニートやフリーターは統計上では34歳まで。
35歳以上の場合、フリーターやニートと数えられていないのですが、近年はフリーターもどんどん高齢化(?)していて35歳以上の方も多いみたいです。
本来なら働き盛りのはずの30代半ば。
大学などに入りなおして学生をやっている場合は「フリーター」には含まれません。
私の周囲では20代でもアルバイトや奨学金などを使って、極力親に負担を掛けないという人が多いので、30歳以上のパラサイト・フリーターがどうもピンと来ません。
定職につく方がいいとは思うのですが、フリーターでも自立していればいいと思います。
ある意味、自分の好きなように生きているわけで・・・。
フリーターゆえの、社会的差別(カードが作れないとか、ローンが組めないとか)も受けているでしょうし・・・。
だけど、30歳過ぎて親に頼るのはなんだかなぁ・・・というのが私の考え方です^^;
まぁ、親にしてみればいくつになっても子供なんでしょうけれど、親が子離れしないから子供も頼ってしまうのかもしれませんね。
苦労をした親世代が、「子供には苦労させたくない」という気持ちから手を貸しすぎて、子供の自立を阻害している面も無きにしも非ずのような気がします。
わが家の場合、「大学を卒業したら、一切経済面での援助はしない」と子供の頃から父に言われていました^^;
大学のときも、授業料は出してもらったけど一人暮らしの生活費は殆ど自分のアルバイト代でまかなっていました。
今、振り返ると結構えらかったかも!?
いやいや・・・これが当然というのがわが家の考え方です。
順番で行くと、親が先にこの世から去るわけですから早めに自立しないとね。
以前は、うつ病になるのはマジメで几帳面な性格の人だと決まっていましたが、最近は、人とのコミュニケーションが苦手で、組織に入っても組織のルールが過度のストレスとなりうつ病を発症する20代の若者が増えているそうです。
昔ほど、子供の頃に協調性が求められないのでしょうか???(謎)。
変貌しつつある社会に、私はついていけるのかなぁ^^;;;
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