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2006.11.02

偶然の再会

小学生のとき、同じクラスに生まれつき片耳が小さい男の子がいました。
小さな耳を隠すため、いつもおかっぱにしていました。
彼は小さい耳側から話をすると聴こえません。
本当に、耳が10円玉くらいしかないのです。

当時聴力のことなどあまり気にしたことがありませんでしたが、今にして思えばその男の子との出会いが、私のはじめての「聴こえないこと」との出会いだったような気がします。

私は授業中の先生の話などで、彼が聞き取れなかったことなどメモ(といえるほどのものじゃないんだけど^^;)を取って教えてあげていました。
普段は何の問題もないけれど、先生が立っている位置などによって聞こえずらい時があったようです。
家が近所だったし、親同士も仲が良かったので小さなときからよく一緒にあそんでいました。

当時、「手伝っている」とかそういう意識はなかったと思います。
活発な男の子だったので、耳のことでいじめられるとかそういうことはなかったように記憶しています。
ただ、聴こえる側の耳を下にして眠っていると目覚ましがなっても聴こえにくいらしく、遅刻することが時々ありました。

小学校4年生か5年生の頃、小さな耳を手術して大きくすることになりました。
当時子供だったので、手術の方法をよく覚えていませんが、お尻あたりの骨を削って耳に持ってくるというような説明を受けたような気がします。
その手術をすれば耳が大きくなるだけではなく、ある程度聴こえるようになるということでした。

今思えば、彼は小耳症と先天性外耳道閉鎖症だったのですね。
・・・こんな難しい名前小学生が覚えられるわけがないけれど^^;;;

けっこう長い間入院して、手術は1度きりじゃなかったと思いますが中学生の頃には聴力に問題がなくなっていたと思います。
中学校は違う学校だったのであまり話した記憶はないのですが、たまに見かけると相変わらず耳は隠していたものの髪の毛が金髪になっていたびっくりしたことがありました^^;;;
時代ですねぇ~。

そんな彼は今、形成外科のドクターになっています。
小耳症は6000人~1万人に1人とされる稀有な症例なのですが、小耳症の研究もしているそうです。

たまたま某所で再会し、何の因果か私が手話に細々と関わっていることを知り笑っていました。
小学生のときは手話なんて言葉も手段も知りませんでしたが、こういう小さな出会いのひとつひとつが、色んな影響を与えているんでしょうね。

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コメント

わ〜すごい! 感動的な再会だね(^^)小耳症の研究しているなんて、まるでブラックジャックみたいにドラマチッック!ドシルちゃんが手話をしている事にも潜在的に関係していたのかもしれないね。
それにしても、彼の耳治って本当に良かったね。いじめにも会わなくて良かった。ドシルちゃんは小学生の頃からやっぱりドシルちゃんなんだね(*^_^*) 優しくって、 カワイかったんだろうナ☆:

投稿: モリンちゃん | 2006.11.03 03:44

★ モリンちゃん
そうなのよぉおお。
すんごくビックリしたのーーー!
名前もフルネームだとうろ覚えなくらいなんだもん^^;;;
子供のときの愛称は覚えてるんだけどね^^;;;

子供のころの私は野山を駆け回っていたよ^^;;;
近所の山には「熊に注意」とかあったし(汗)
田舎は自然がいっぱいなのよ~*^^*

投稿: ドシル | 2006.11.03 11:01

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