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2006.12.09

未だに、いるのねぇ・・・。

木村晴美さんのブログに12月7日(木)読売新聞・論点に「聾学校の言語教育 手話よりも読唇優先で」という記事を、元北海道小樽聾学校校長の森川佳秀氏が書いたという情報がありました。
どれどれ・・と思い、読売新聞の論点を読んでみました。

聴覚口話法で苦しんだろう者が多くいるのに、未だにこんなことを言っている元聾学校の校長がいるんだなぁ・・・と、びっくり。
昔の考え方そのままで、新しい勉強をしていないのかなぁ・・なんて私は思いました。

日本で生活していく上で、日本語を習得する必要はあるでしょう。
読み書きは聞こえる、聞こえないきかかわらず必要だとは思います。
でも、それと聴力がないのに「聞こえるようになりなさい」とか「話せるようになりなさい」と練習にばかり時間を費やすこととは意味が違うはず。
聴覚口話法に適している聴力と適していない聴力のこどもがいることもきちんと考えていくべきだと思います。

「手話よりも読唇優先」と考える森川さんの考え方が、手話を学び手話を熟知した上で到達した結論なら、私も納得しますが、うわべだけの知識で音声言語と体系が異なり、明確な文法規定がないなんて言われるのは心外だったりします。
手話にも音韻や構文はあります。
(私は手話の研究者ではありませんが・・・^^;;;)

森川さんの考えは考えで結構だとは思います。
他にもそういう考え方の方はいるのかもしれないし。
でも、読売新聞社にはマスメディアの中立性の観点から、今どうして各地で手話による指導が始まっているのか、聴覚口話法の弊害はなんなのか、逆の立場の専門家の意見を掲載して欲しいと思いました。

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手話言語・ろう文化」カテゴリの記事

コメント

ドシルさんと木村さんのブログを呼んで
思わず、読売新聞にメールしちゃいました(笑)
その記事自体 読んでもないのに・・・(汗)
読もうと思ってて、バタバタしてる間に忘れちゃってて、こうなりゃ、先にコメントしちゃえ!って勢いで・・・

口話がドウトカ言わないけど、手話を否定されてる感が・・・(いや、記事読んでないからなんとも言えないんだけど)

投稿: みきぼう | 2006.12.11 23:21

★ みきぼうさん
ありゃ。記事読んでないのにメールしちゃったの!?
まぁ・・数は力なり・・だけど^^;;
中軽度難聴くらいなら、聴覚口話法で効果がでる人もいるとは思うんだけどね、子供の時から選択の自由があってもいいよね。
手を縛り付けて、発話の練習なんてもう今では虐待と言われてしまうかも。
http://imgladseeyou.at.webry.info/200612/article_11.html
↑を見てみて~。
聴覚障害児の親御さんのブログです。

読売新聞の関西版に森川さんの同じ記事が掲載されています。
WEBで読めるのでどうぞ。
http://osaka.yomiuri.co.jp/possibility/news/ps61207b.htm

投稿: ドシル | 2006.12.12 11:22

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先日紹介した12/7付け読売新聞・論点および12/11付け同紙関西版の寄稿記事『聾学校の言語教育、手 [続きを読む]

受信: 2006.12.13 13:18

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