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2007.02.04

手話通訳って難しい!!

ここをご覧の、手話に関係ない方のために補足から書くと、「手話通訳者」には大きくふたつ仕事があります。

1つは、日本語を聞いて聞いた日本語を手話で表すこと。
もうひとつは、その逆で手話を読み取って読み取った手話を、正しい日本語に変換すること。

まぁ、どちらも難しいのですがとりわけ後者が苦手な人が多いのです。
後者の方を「読み取り通訳」なんて言い方をします。

ろう者が講演するときなどは、舞台の正面で手話を見ながらマイクを持って日本語に変換して音声にしていくわけです。

たった6回だけなのですが、読み取り通訳だけにポイントを絞った学習会があってそれに参加しています。
それがね、なかなか凹むんですよ^^;;;
手話を見て、内容は分かるんだけど適切な日本語を選ぶっていうのがねぇ・・・(汗)
自分の語彙のなさを痛感してしまいます。

自分が読み取り通訳した音声を、聞きなおすと聞きにくいんあですねぇ。
間とか、接続詞の使い方などが日本人として自然じゃないというか・・・。

CNNを見ていると、同時通訳さんの声が耳障りなときがありません?
ニュースとしてすとんと、落ちてこないというか・・・。
何度も見ていると、時々上手な同時通訳さんもいたりするのですが、概ねCNNの同時通訳をやる人でも、日本語として適切な文章に翻訳できているとはいい難い気がします。

私が聞いていて、なんか変だぞ・・と思うCNNの通訳より更にヒドイのが読み取り通訳をしている私の日本語だったりします^^;;
手話に気をとられて、正しく日本語の文を構築する力が養えていないとうか・・・。

手話を日本語に変えるのは何のため・・・?
そう、手話が分からない方達に手話話者の話の内容を伝えるために音声日本語に変換するわけです。
その音声日本語が、なんのこっちゃな日本語だったら、手話が分からない方々には、手話話者の言いたいことが伝わらないわけで・・・。
まったく、責任重大なんです。

話しかた、声の抑揚、日本語の選び方・・・。
どれも大切です。

読み取り通訳なら、まずこの人!・・という人がいます。
『あんな風になるには、「目から血が出るくらい」の努力をしたんだと思うよ・・・』と、ある人が言っていました。
「手話を見すぎて死んだ人はいないから、がんばりなさい」とも^^;;;
そうは言っても、手話だけ見ていても翻訳力は付かないし・・・。
簡潔でポイントを捕らえた、無駄のない日本語の使い方ができるようにがんんばりたいと思います・・・。

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