« なんか、変なの。 | トップページ | マウカメドウズでランチ☆彡 »

2007.02.15

『禁じられた遊び』を見ると・・・。

昨日の夜、NHKBSで1952年のフランス映画『禁じられた遊び』が放送されていました。
私はこの映画に強烈な思い出があります。
夕べ、22年ぶりにこの作品を見ましたが最後まで見ることができませんでした。

なぜ「22年ぶり」と正確に解るかというと、私が初めてこの作品を見のはちょうど「戦後40年」と騒がれた1985年のお正月だったからです。
1985年のお正月、戦後40年経ち、日本は高度経済成長を遂げもう「戦後は終わった」と盛んにTVで言われていました。
ベルリンの壁が崩壊する前で、まだ「ロシア」ではなく「ソ連」だた時代です。
アメリカとソ連は冷戦状態にあり、ソ連の国境に比較的近い北海道では冷戦は身近なものでした。

当時のニュースはとてもアメリカよりで、ソ連はとても「怖い国」的な報道がなされていたように記憶しています。
それが本当に正しいソ連像なのか、私は子供ながらに「ソ連に行って見たい。クレムリンに入ってみたい」と言っていたものでした。
当時の同級生には「ソ連に行ったら殺されるよ」とまで言う子がいたほどです^^;;;
そう考えると、やっぱり北海道で育った子供と関東の子供では同世代でも違いますよね^^;
大学時代の同期で、「ソ連が脅威だ」なんていっていたヒトはいませんから^^;;;

「ソ連は怖い国かも」という潜在意識があり、お正月の「戦後40年」の連呼があり、そして夜中に一人で観た『禁じられた遊び』。
ご存知の通り、この映画は第二次世界大戦の際ドイツの進攻で両親を亡くしたポーレットと、農村の少年ミッシェルの物語です。
映画の冒頭は、橋をわたる時にドイツの空爆に合いポーレットの両親が死んでしまうシーンから始まります。

私にはそのシーンが強烈で、その日の夜、夢を見ました。
どんな夢か・・・^^;;

北海道にソ連が攻めてくる・・・という夢です。
冷戦状態の均衡を破り、ソ連軍が北海道を攻撃してきます。
でも、北海道に住む日本人は戦後40年経っていて戦争の仕方を忘れてしまいました。
防空壕の作り方も忘れ、逃げ方も忘れてしまった一般市民。
上空から爆撃していたソ連軍のヒトたちが、その様子を哀れに思い空爆を辞めて防空壕の作り方や、空爆の際の逃げ方などを指導してくれました・・・(ありえないけど、夢ですから^^;;;)。
で、一通り指導してくれたあと「今の要領で逃げてください。では、もう一度上空から攻撃します」とソ連の軍人さんが言って(何語か不明^^;;)また、上空から攻撃してくる・・・という、内容の夢でした。

なんと間抜けで、なんと恐ろしい夢でしょう(>_<)
そんなわけで、『禁じられた遊び』を観ると今でも鮮明にその夢を思い出してしまいます。
冷戦も終わり、ベルリンの壁も崩壊しましたが子供ながらに当時不安だった思いは私の心の片隅に今も残っているようです。

|

« なんか、変なの。 | トップページ | マウカメドウズでランチ☆彡 »

想い出あれこれ」カテゴリの記事

音楽・観劇・映画・読書」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17097/13925632

この記事へのトラックバック一覧です: 『禁じられた遊び』を見ると・・・。:

« なんか、変なの。 | トップページ | マウカメドウズでランチ☆彡 »