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2007.07.25

「無聊をかこつ」

「この日本語を知っていますか?」という本を無作為にめくっていたら出会ったのがが『無聊(ぶりょう)をかこつ』ということば。
同書には以下のように解説されています。

暇になったのが不本意で、手持ち無沙汰な気分でいること。 「無聊」は退屈なこと。「かこつ」は「託つ」と書き、現在の境遇を嘆いたり、不平をいうこと。
なるほど。 なんとなく分かったけど、イマイチわからない・・・。 そこで、「例解慣用句辞典」を調べてみると下記のように掲載されていました。
意味・・退屈でどうしたらよいかわからない
用例・・定年後はこれといって趣味もなく、毎日無聊をかこっている。

あれれ・・・?
「無聊をかこつ」が「無聊をかこって」と活用している用例が掲載されていますね。
「かこつ」で使わなくてもいいんですね^^;;

『無聊をかこつ』を自分で使うことはきっとないだろうなぁと思いますが、ちょっと使ってみたいなぁなんて思っています。
覚えた新しい言葉は、使いたくなるものですよね^^;;

ちなみに『無聊をかこつ』という慣用句は使わなくても「無聊」という単語なら使えるかも・・・と、いうことで「無聊」を調べてみました。
すると、広辞苑では、

1.心配事があって名のしくないこと。
2.つれづれなこと。たいくつ。「無聊を慰める」「無聊な日々」など。

ちょっと使えそうな例文が掲載されています^^;;

大辞林では、

1.たいくつなこと。「無聊をなぐさめる」
2.わだかまりがあって、楽しまないこと。

と書いてありました。

「類語新辞典」で「無聊」の類語をのぞいてみると意外とたくさんあって、「寂しい」「寂寥」「寂寞」「悲痛」「沈痛」「哀切」など・・・。

「無聊」の意味が「退屈」だとするなら「哀切」はだいぶ遠いニュアンスのような気がしますが・・・。
そもそも、「退屈」という言葉が類語になっていないのはどうしてなんでしょう?
私が「類語新辞典」の使い方、間違っているのかなぁ・・・?

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コメント

辞書ってたまに見るとへえ~ってこと載ってますよね。以前中国人の友人から日本語の単語を教わった(?)ことがあります。いつも電子辞書を持ち歩き単語を習得する努力をしていた人なのでこっちが聞かれてもそんなの知らないっ!って言葉が結構ありました。類語辞典の基準って何か決まりがあるのかしら...

投稿: トム | 2007.07.25 20:24

へぇ・・・
まず、無聊が読めなかったわ(汗)
次に、「かこつ」って何?って思ったわ(汗)

ずいぶん前に、販売の仕事をしてた頃、閉店前のお客さんがいない時に「ヒマで仕方なーい」って
愚痴をこぼしてたんだけど、そういう時に使えたのかしら?

今でも、予定のないお休みの日は、そんな気分なんだけど・・・

こんなに活用できそうな、私って…淋しい><

投稿: みきぼう | 2007.07.25 21:46

★ トムさん
辞書って意外と楽しい読み物よねぇ~。
日本人より外国人の方が日本語に詳しいことあるよね^^;;;
ああ・・日本人なのになぁ(汗)

★ みきぼうさん
でしょ?「無聊」って読めないよねぇーーっ!
どんどん例文、使ってください(笑)

投稿: ドシル | 2007.07.25 22:55

かこつが「託つ」とは知りませんでした。勉強になりました。

投稿: JI | 2008.01.11 00:41

★ JIさん
コメントありがとうございますm(__)m
本に掲載されていたものを引用しただけですので・・恐縮です。
辞書を引いても掲載されていますよ~。

投稿: ドシル | 2008.01.11 20:42

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