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2007.07.30

Thomas Holcomb氏講演会

この週末、Thomas Holcomb氏の講演会へ行ってきました。
Thomas Holcomb氏は、現在アメリカ・カリフォルニア州オーロニー大学 ろう教育学部教授をされている方で、お父様であるRoy Holcomb氏です。
Roy Holcomb氏は、トータル・コミュニケーションを提案し普及したと言われています。

ASLから日本手話への通訳は逐次通訳で行なわれました。
最初に簡単な、ASLの説明があってその後での講演だったので見ていてなんとなくASLが分かる部分と、ま~ったく分からない部分がありました。

面白いなぁと思ったのは、聴者文化は国によって様々なのに対し、ろう者文化は国が違っても、概ね似通っているという点。
情報が足りないということが共通していて、それがベースになった考え方をするからかもしれませんね。

アメリカのろう教育は、大きく人工内耳による聴力活用(手話を使わない)方法とバイリンガル教育(手話を覚えてから英語を学ぶ)に分かれているそうです。
Thomas Holcomb氏の講演の中では、そのどちらがいいとか悪いとかそういことではなく、聴者もろう者も国籍なども関係なく互いの文化や考え方を互いに認め合い尊重することが大切だとおっしゃっていました。
自分と違うものを排除するのではなく、認め合うことが大切。
そのとおりだなぁと思いました。

講演後の質問タイムも、たくさん内容の濃い質問が飛び交っていました。
時間が足りませんでしたね^^;;
なかなかこんな機会はないと思いますが、もしまた機会があればお話を伺いたいなぁと思いました。

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手話サークル」カテゴリの記事

コメント

その講演に参加したかったわぁ・・・

あっ、そうそう!
初めてのテレビ電話の相手になってくれてありがとうね~。

投稿: みきぼう | 2007.07.30 23:21

★ みきぼうさん
みきぼうさんが参加した方も、良かったんでしょうね*^^*
TV楽しかったわ(笑)
もうちょっとスムーズだといいのにね*^^*

投稿: ドシル | 2007.07.30 23:33

お疲れ様でした。

バイリンガル教育は二つの言語と二つの文化を同時に学ぶことです。

もっといろんな人に聞いてもらって日本の聾者の教育に日本手話が認められて手話で日本語が獲得できる教育が普及するといいなと思います。

これは言語だけでなく、アイデンティティの確立にもつながります。


投稿: 姫 | 2007.08.01 19:52

★ 姫ちゃん
アメリカだと「バイリンガル教育」でふたつの文化も含めるの?
言語と文化は切っても切れない関係だけれど・・・。

日本だと言語が「バイリンガル」で文化は「バイカルチュラル」と分けているイメージを私は持っています。
略して「バイバイ教育」♪
日本も東京で手話特区ができて、いよいよ本格的に手話での教育がはじまりますね~。
http://www.bbed.org/

投稿: ドシル | 2007.08.01 22:42

バイバイ教育はバイリンガルバイカルチュラル教育の略です。バイバイとよく言われています。
私の場合、アメリカではまさにバイバイ教育によって手話で理解できてから英語の勉強ができました。

英語は日本でやっていましたが本当の英語を身につけるときにASLが理解できてから英語でしたね。

投稿: 姫 | 2007.08.02 22:28

★ 姫ちゃん
バイバイがバイリンガルバイカルチュラル教育の略なのは重々承知しているんだけど、(研究会にも行ったことわるわよーん)。
このあいだの講演のときは「バイ」しか読み取れなかったから「バイリンガル教育」って言っているんだと思ったのだ^^;;
本当は「バイバイ」って言ってたのかなぁ・・・?
きっとそうなんだろうね~。
私の読み取り力の問題だわね^^;;;

投稿: ドシル | 2007.08.02 22:38

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