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2007.09.05

生兵法(なまびょうほう)

「生兵法」と見て、"どんな法律?「兵」という文字があるから戦前の法律かも"・・・と思った無知な私。
スミマセン。

この「生兵法」どんなに字面を眺めても意味の想像がつきません。
辞書を引いてみましたが、辞書によってなんとなくニュアンスが違った印象でなかなか興味深いです。

【大辞林】  1.武術を少しばかり心得てはいるが、いたって未熟なこと。  2.知識や技術が十分身についていないこと。
【広辞苑】  少しばかり兵法を知ってはいるが、未熟なこと。転じて、ひろく物事に関する知識などについてもいう。    例文:生兵法は大怪我のもと。

ちなみに「兵法」ってなんなのよーって思った私は更に広辞苑で調べてみました。
すると以下のようにありました。

【広辞苑】  1.いくさのしかた。用兵と戦闘の方法。兵学。軍法。  2.剣術などの武術。ひょうほう。
・・・だそうです。 なるほど。 「兵法」については大辞林でも概ね同じ表現でした。

「生兵法」を広辞苑で引いた印象だと、剣術や武術などでしか使えないことばのような印象でした。

例文をみてもそうですよね。
慣用句には「生兵法は大疵の基(なまびょうほうはおおきずのもと・もとい)」というのがあり、意味は広辞苑に掲載されていた例文と同じ趣旨です。

広辞苑の説明には、「ひろく物事に関する知識などについてもいう」とはあるんですけどね^^;;一般的な使い方のイメージがわかないというか・・・。

でも、大辞林には「知識や技術が十分身についていないこと。」とあり、その印象から、剣術や武術に限らず様々な知識が技術にも使える言葉のように思えます。
インターネットで検索してみると、「生兵法の机上の空論」という使い方をしている文章がありました。
中途半端な知識で、机上で計算した考え・・・ということでしょうね。
更に大辞泉など以下のような説明でした。

【大辞泉】  1.中途半端に兵法を知っていること。未熟な兵法。  2.十分身についていない知識や技術。なまはんかな学問。
さて・・・。 どれが判りやすいでしょう? 法律ではない・・ということは、よ~くわかりました^^;;

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