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2008.03.25

政見放送に手話通訳と字幕を・・・。

選挙が近づくとよくTVで放送されている政見放送。
街頭演説もぜーんぜん聞かない私は、政見放送も殆どみません(>_<)
すみません・・って感じです。

衆議院の小選挙区では、政党によっては政見放送に手話通訳がつきます。
そういう時は、手話の勉強だと思って政見放送を見ることがありますが普段は殆ど見ないというのが、多くの「聴こえるヒト」ではないかと思います。
もちろん中には熱心に政見放送をご覧になって、選挙会場へ足を運ぶ方もいらっしゃるとは思いますが・・・。

そんな政見放送。
耳が聴こえないヒトや聴こえにくい人たちは見たくても見られないという現実があります。
少し前になりますが、2008年2月26日の読売新聞には下記のような記事が掲載されました。

横浜市聴覚障害者協会などは、政見放送すべてに字幕と手話通訳を付けるよう公選法改正を働きかけてほしいと、県議会に請願書を出した。

同協会が「政見放送の字幕なども一部だけでなくもっと拡充してほしい」と、ほかの県内の聴覚障害者団体7団体に呼びかけた。

政見放送での字幕などは衆院小選挙区選などに限り、候補者の政党がつけることができる。請願書は、県議会に公選法改正の働きかけと、聴覚障害者らが政治参加しやすい選挙制度を検討する研究会を設置するよう求めている。
政見放送の字幕や手話通訳の拡充を求める意見書は、宮城、大分両県議会などが昨年、国に出している。
(以下略)


私は、興味がないから政見放送を見ないけれど、チャンネルを変えていて、興味がある話題のときは見ます。
見る、見ないを決めているのは私自身。
でも、字幕も手話通訳もなかったら見たいのに見られない。知りたいのに知るすべが無い・・ということがおこります。
それを解決するためにはやはり、字幕と手話通訳が必要だと思います。

どうして字幕が長い間政見放送で認められないかというと、話し言葉を全て字幕にするわけではなく、要約するところが出てくるため政治家が言った内容と異なるニュアンスなどが字幕になると困るからだと聞いたことがあります。
だから情報がゼロでいいのかどうか・・・子供が考えてもわかりそうですけど^^;;;

それから、よく聞くのが「字幕がつくなら、手話通訳はいらないんじゃない?」というご意見。
「聴覚障害者」とヒトコトで言っても、字幕の方が理解しやすいヒトと手話の方が理解しやすいヒトがいることを、多くの方に理解していただけたらいいなと思います。

中途失聴者等、日本語を獲得した後に聴力が落ちたヒトの多くは文字情報の方が早く正確に情報を得られるけれど、生まれつき聴こえないヒトの多くは、音声言語を聞いたことがないのだから日本語を覚えるのにも努力が必要なので、そういった方の多くは、どんどん流れる文字情報より手話の方が理解しやすいことが多いので、やはり字幕も手話通訳も必要なのです。

・・・ってことも広く理解されるといいなぁと思います☆

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