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2008.06.01

畢生(ひっせい)

読書をしていたら意味がわからない言葉に出くわしました。
しかも人の名前のすぐ後ろに「○○畢生で~」というような使い方です。
○○が苗字だったので、「畢生」は名前なのかと思いました(恥)
でも、名前のわけがないので辞書を引いてみました。
いつものように広辞苑によると以下の通りです。

ひっ-せい【畢生】
命の終わるまでの間。生涯。終生。

例文としては、「畢生の大作」というように用いるそうです。

私のボキャブラリーにないコトバ。
ああ・・・日本語って難しい。そして奥が深い。

そうして、調べたけれど覚えていられるかなぁと一抹の
不安。
何かの折に、「この作品は、畢生の大作です」なんて言葉を耳にしても私の手話通訳では「この作品は、大作です」という意味しか表現できないかもしれません。
日本語の語彙力が少ないということは、そういうことですね。
いや、手話に限らずこの言葉を英語に変えるときもそうなんだけど・・・。

ちなみに類語例解辞典で「畢生」を引いてみるともう少し具体的な説明が出てきました。

終生・終身/畢生

【共通する意味】 命が終わるまでの間。

【英】

all one's life

【使い方の例】

「終生」終生忘れ得ぬ思い出/終生の友

「終身」終身雇用制/終身刑/終身会員

「畢生」畢生の大作/畢生の大事業

【それぞれの意味と使い分け】

「終生」は死ぬまでずっとの意で副詞的に用いられることもある。

「終身」は複合して用いられることが多い。

「畢生」は生涯をかけて行う大きな仕事や、そのための努力などをいう場合に用いられる

でもね・・・^^;;
確かに「終生」は英語でall one's lifeだけど、「終身」のニュアンスはそう一筋縄じゃいかないですよね。
たとえば「終身雇用」なら"Lifetime employment"とかだし「終身会員」なら"Life member"でいいと思うし「終身刑」なら"Life sentence"かな???

・・・日本語のニュアンスって難しいです。
「畢生」忘れないようにします。


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Img54665日本語は難しいぞーっ。

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