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2008.11.19

手話と音声日本語

先日、全通研の関東ブロックが一堂に会する集会へ参加してきました。
私は去年は参加していないので、久しぶりにお会いした皆さんや初めてお話させていただいた皆さんなどなど・・・集会中も、交流会やその後の2次会(?)タイムでも地域の情報交換なども含め楽しく参加させていただきました。

全通研集会でも同様ですが、発言する際には記録の関係もあり声を出しながら手話表現をしなくてはいけません。
手話未熟者の私には、それがとても苦しいです。
でも、発言もしたい(笑)

私の場合、話しながらの手話は音声日本語も手話もめちゃくちゃでどっちつかずになってしまいます^^;
結局、聞こえるヒトにも聞こえないヒトにもなんだか要旨がつかめない話方になりがち・・・。

手話と日本語は文法も違うので、同時にやるのは難しいけれど、時と場合によっては必要とされてしまうことも現実です。
伝統的手話がきちんとできる日本語母語者は、声を出しながらでも手話表現もきちんとできるんですよね・・・。
だから、ろう者的な手話のろう者ともきちんと会話ができるし、難聴者・中途失聴者の手話にも対応できるし、聴者が待たされて不安になりそうな場合でも、声を出してうまくフォローしながらろう者へ手話を表出できるんだろうなと思います。

やっぱり両方できるようにならないと・・・と思います。
でも、やっぱり声付き手話は苦手~~~~~。
倍以上に、疲れちゃう(汗)

本当は、手話で表現して読み取ってもらうか、日本語で話して手話通訳をしてもらえばいいのかもしれませんが、せっかく多少なりともふたつの言葉ができるなら、自分の言葉で伝えたいなと私は思います。
そうすると、時間はかかってしまうけど自分の声でまずお話して、同じ内容を今度は手話だけで伝える・・・というのがいいのかななんて思います。
以前、NHKの手話ニュースキャスターの飯泉菜穂子さんや田中清さんがサークルへいらしたときは、そういう方法で講演していただきました。
飯泉さんや田中さんでも、声と一緒だと納得のいく手話表現ではなくなるそうです。
だから、まず手話でば~っとお話していただいて、その後に手話を読み取れないヒトのために音声日本語で「今のはこんなお話でした」とお話してくださったんです。
ちょっと時間がもったいない気もするけれど、とてもいい方法だと思いました。
ま。会議には向かないですけどね^^;;;

言語学的なことは判りませんが、日本人が話す言葉は「日本語」だし、日本のろう者が使う手話は「日本手話」だとざっくり受け止めているのが今の私です。
女子高生が使う若者短縮語も、「日本語」だし高齢ろう者が使う見たこともないホームサインのような単語も「日本手話」。言語学的には許されないとは思いますが^^;;
音声言語も手話言語も奥が深いですね・・・。


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