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2010.07.22

声つき手話表現は苦手

みなさんのサークルではどんな方法で手話を勉強していますか?
ろう者との交流中心のサークルや講習会さながらに手話の勉強をやっているサークル。
更には、交流と学習半々のサークルなど様々です。

いわゆる「日本手話」を使っているサークルというのはたぶん、殆どないのかなぁと思います。
ろう者同士の会話は、「日本手話」でも手話があまりできないヒトがいたり難聴者がいたりと、いろいろな手話レベルの人が集う手話サークルでは、ろう者は自然にコードスイッチして、ろう者同士で使うような魅力的な手話表現を、聴者には見せてくれないことが多いのではないでしょうか。

いかにろう者の自然な手話を引き出せるかは、聴者の手話力にかかっているとも言えなくはありません・・・。
なかなか難しいですねぇ。

私は、聴者が声をつけながら手話をやっている限りはろう者の自然な手話を引き出すことはできないと思っています。
音声日本語と日本手話は文法も違うし口形も違うと言われています。
異なる言語体系のものを一度にやること自体に無理があるのです^^;;

声を出しながら手話単語を表出すると、手話の単語としてはあっているかもしれないけどろう者が見ても理解不能の表現になるでしょう。
単語の表出が合っていれば良いというものではありませんよね^^;;;

私はとにかく、声を出しながらの手話表現が苦手です。
日本語の発音・発声もなんだかいいかげんになるし、手話表現も曖昧になって結局手話も日本語もなんのこっちゃ・・・になるのが関の山。
でも、色んな状況で両方を強いられることもあります。
声を出しながらの手話は1分が限界・・・と個人的には思っています。
その1分でも、伝えたいことが伝えられるか不安ですが・・・。

話す相手が、難聴者や中途失聴者なら日本語の通りに手話単語だけ表現して、声ももちろん口形も日本語通りで通じると思うし、それでOKなら私にもできると思います。
いわゆる「ぱぱぱ」な手話ですね^^;;;

でも手話が母語の人たちの手話はそうではないので、そうなると声をつけて手話なんて私には無理です。
手話だけでいっぱいいっぱい・・・それだって怪しいのに。

手話サークルには、いろんな手話を使う人が集うし必ずしも手話が母語じゃない聴こえないヒトもいます。
聴者の手話のレベルも様々です。
でも、やっぱり極力声をつけた手話は使わないで、普通に手話を表出してそれを誰かが読み取ることで情報保障をしていった方が良いのではないかと思います。

自分の表現がろう者に通じるのか、読みとる聴者に正しく読み取ってもらえるのか・・そんなこともわかるので。
聴者が声を出さないで手話をしたからといって、それが必ずしも手話の文法にあっているとは限らないので、通じなければ何かが違うということだから、自分のためにも声を出さない表現がいいなと私は思っています。
なかなか理解されないことが多いけれど^^;;

私がサークルで表現するとき、声をつけないのは意地悪しているわけではなくて、表現しながら音声つけるのがとても苦しくてできないので、どうぞお許しを・・・(>_<)
だから読み取ってもらうことにしています^^;;

だって、日本語を話しながら話している内容を英語でタイプするのだって考えただけで難しいでしょう?
文法も違うし、単語の意味範囲もちがうんだもの~。
私にとって、声を出しながらの手話はそんな感じがするのです^^;


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