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2010.07.08

落とし所はどこだろう?

どこの手話サークルでもよくある話。
全通研の討論集会のサークル分科会あたりではよくある事例として挙がってくるのが、「サークルに来る、ろう協の会員ではないろう者の扱いについて」だと思います。
どうするのがベストなのでしょうか。

地域差、サークル差はあるとは思いますがなかなか難しいです。
色んなパターンが考えられますよね。

1.サークル自体がろう協と一緒に活動していない場合。
ろう者がろう協の会員かどうかは、たぶん問題にならなしでしょう。
また、地域によってはろう協と繋がりがない手話サークルなんてありえない!という地域もありますよね。

2.ろう協とサークルが一緒に活動しているけれど、ろう者もサークルの「会員」として会費を払っている場合。
この場合、ろう協に入っていないろう者もサークル会員になることができます。
でも、ろう協とともに活動しているサークルはろう協の行事は「会員」価格で参加できるのが一般的。
ろう者がろう協には入らず、手話サークルの会員としてろう協の行事に参加するときはどういう扱いにあるのか・・・と、揉めることがよくあります。

3.ろう協とサークルが一緒に活動していて、ろう協会員はサークルの会費は不要で「賛助会員」となる場合。
この場合、原則的にサークルに毎週のように参加するろう者はろう協の会員です。
そこへろう協に入っていないろう者が行くと、「非会員はサークルに来るな」と言われることもあるとかないとか。

幸い、私が参加しているサークルには非会員を非難して排除するようなろう者はいないけれど、ろう協に入っていないろう者に対して「サークル会員」として扱うのはいかがなものかとは思うし、ろう協の行事の時はサークルでもお手伝いするのに、ろう者であってもろう協非会員のヒトをろう協行事に「会員」扱いで連れていくのはやはり筋が通らないと思います。

ずいぶん前の全日ろう連の「手話サークルの指針」には、そのあたりのことも書かれていて、ろう者はろう協の会員となり、聴者は手話サークルの会員となって車の両輪のように一緒に活動することが望ましいということになっているのです。
それはとっても良く分かる話しです。

ろう協は当事者団体で、聴こえる私たちは「会員」にはなれません。
「賛助会員」にはなれますけど。
ならば、手話サークルの会員はどうなのか。
少なくても「当事者団体」ではないですよね。
手話サークルの役割も昔と今では大きく変わっているし、今後も変わっていくのでしょうが・・・。

どうすればいいんでしょうねぇ。
うまい落とし所があればいいんだけどな。


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コメント

まさに今そのあたりがこちらでも問題になっていて、今度ろう連と協議しようと言うことになってます。

地域のろう協には入っていても県の団体に入っていない人の扱いをどうするのかと言う問題もあるし、難聴者をどう言う扱いにするのかと言う問題もある。感情的なもつれも入って来て、なかなか一筋縄ではいきませんね〜

投稿: non | 2010.07.14 01:52

footnonさん
最近は昔以上に、こういう問題が多いかも・・・。
難聴者の場合、県の難聴協会の会員であればろう協会員じゃなくても問題にはならないのですが、手話ができない難聴者で、手話を覚えたい方への情報保障の方法などもいろいろ検討の余地がありますよね^^;;

ま、お互いがんばりましょう。

投稿: ドシル | 2010.07.14 22:21

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