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2011.06.26

反面教師

先日、思うところがあり手話通訳者の服装についてあれこれネットで検索してみました。
手話話者の服装は自由で良いと思いますが、情報保障を担う手話通訳者の場合対象者(ろう者)が手話を見やすいということを考慮する必要があります。
(読み取り通訳の場合なら、対象者は聴こえる人なので聞き取りやすい発音になりますが^^;;)

以前は(今でも地域によっては)通訳者は黒い服!!とありましたが、最近は少し考え方も変わりつつあるような気がします。
私もあまり真っ黒は服はあえて着ないようにしています^^;
グレーや濃紺、深緑などなど濃い単色の服を着ることが多いです。
場に合った服装が大切ですよね。
黒ずくめの通訳者が一緒にいることで、ろう者が肩身の狭い思いをしないように心がけています。

で、通訳者の服装についてあちこち見ていたらどこかのサイトに「通訳技術以前に、TPOに合った服装や立居振る舞いをすることで、対象者との信頼関係を構築できるかが大切だ」というようなことが書いてありました。
良い関係を築くことが、通訳環境の向上にも繋がるという訳です。
もちろん、通訳技術は大切なのですが・・・。

いつだったか、とある県で私はちょっと(いや、かなり?)びっくりする通訳者を目撃してしまいました。
全然違う地域での出来事なので、もうその通訳者にお会いすることは2度とないのではないかと思いますが^^;;

私は通訳として参加したわけではないあるイベントに、通訳者がお二人いらしていました。
その行事はやや大きなもので、実行委員はこの色の服、ボランティアさんはこの色の服と担当ごとに服の色を決めてあったそうです。
そして通訳者は「黒」の指定だったそうです。

2人の通訳者のうち、お一人は黒い服でした。
もう一方は、時間ギリギリにやって来ました。
(その段階でちょっと印象が悪かったのですが^^;;)
服装が、白地にストライプだったのです^^;;
黒指定だったのに・・・。

色はともかくとしても(指定しているんだけど)、無地の服にして欲しかったですけど^^;;
よりによって手話が見にくい縞模様(苦笑)
それだけで、やはり「通訳者としての自覚があるのかな」と疑ってしまいました。
加えて、到着してもう依頼時間が始まっているのにタバコを吸い出すし、誰かが通訳を呼んでいてもタバコを吸っていて通訳に行くのが遅れてしまう場面も多く見られて、傍目に2名の通訳者の業務の偏りがあるように思いました。

あんな風にはなるまいと思いました。
ろう者も何人かその通訳者の態度に不満を持っているようで、派遣先に報告するようなことは言っていました。
やれやれ。
たぶん、地域的には奉仕員修了者ではなくちゃんと通訳養成講座を終了し、統一試験かその地域の認定試験に合格している方のはずです、

地域差なのか個人差なのか・・・。
個人の資質の問題だと思いますが^^;;

私は主催者側に近い、ポジショニングだったので何度もタバコを吸いに行く姿を見て、よほど注意しようかと思いましたが辞めときました。
職業意識や、通訳者として自覚がない人に言っても仕方がないですもんね。
ああいう時、同行者がなんとなく辞めるように促すのが良いようにも思いますが・・どうなんでしょうね^^;;

周囲からどう見られるかの意識できないんですから、きっとあの方はどの現場へ行ってもあんな感じなのでしょう。
ああいうヒトが、他の通訳者の足を引っ張るんだなぁと思ってしまったのでした。
通訳者の地位向上の妨げになると本気で思いました。
私があの場に、「通訳者」の立場でいたならそのことを伝えたかもしれません。
伝えられなかったら、派遣元への報告書に具体的に書いて報告するかもしれません。
色んなことを考えさせられました。

目標に出来る先輩やアドバイスをいただける方の存在も大切ですが、反面教師から学ぶことも多いです。
なかなか貴重な体験だったと思います。

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