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2011.09.19

大阪拘置所 手話で面会認めず

2日くらい前からあちこちで話題になっているニュース。
朝日新聞インターネット版の9月18日0時28分付け記事を一部抜粋すると以下の通り。


大阪拘置所(大阪市都島区)で勾留中の聴覚障害がある男性被告(59)=殺人などの罪で起訴=と面会した知人に対し、拘置所が手話を禁止していたことがわかった。本来は拘置所側が手話の分かる職員を立ち会わせたり、手話通訳人を手配したりするが、大阪拘置所は筆談を求めていた。大阪矯正管区は15日付で改善指導したという。

 大阪拘置所によると、知人が計約40回面会に訪れた際、手話を認めなかったという。同拘置所には手話のできる職員がいなかったといい、大阪矯正管区は「体制が不十分だった」として指導したとみられる。

記事の全文はこちらです。
ただしリンク先の記事がいつまで掲載されているかは分からないので、ご覧になりたい方はお早めにどうぞ。
リンク切れの際には、ご容赦ください。

拘置所の規則や法的なことなどよく分からないのですが、拘置所での面接は面接に来た人のために行うのでしょうか。それとも拘置所に収容されている人の為に行われるものなのでしょうか?

この記事の全文を読む限り、大阪拘置所は面接に来た知人へ充分な説明をしていなかったというだけで収容されている側への説明に関しては触れていないんですよね。
拘置所が「手話での面談は必要ない」と判断したのは、たぶん拘置所の中では手話を使わず筆談で指示をしたりして拘置所側では「通じている」と思っていたからだと思います。

個人的には、そんな環境だからこそ面会の時くらい手話で会話ができた方が、精神的に落ち着くと思うのですけど。
手話ができる職員がいないなら、通訳人を依頼すればいいのにその手続きが面倒なのでしょうか。
取り調べのときには手話通訳がいて裁判でも手話通訳が必要ならば面会のときにも手話での面会を認めるべきでしょうし、聴覚障害者といっても手話よりも文字情報が良い場合は、取り調べでも裁判でも拘置所の面会でも要約筆記や筆談が認められるようになるといいと思います。

外国人が収容されている時お面会の時はきっと通訳人がつくんだと思うのですが、(筆談だって日本語じゃないですもんね)手話を生活言語にしている日本人への理解はまだまだ広がっていないんだなぁと改めて思います。
小説「デフ・ヴォイス」にも同様のことが登場するところを見ると、こうしたことは大阪拘置所だけではなく過去にもなんども繰り返されてきたことなんでしょうね・・・。


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