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2011.10.23

『空の中』を読んだ。

Soranonaka

空の中」メディアワークス (2004/10/30)


有川浩さんの「空の中」を読みました。
この作品は2004年にメディアワークスからハードカバーで出版され、2008年に角川文庫から文庫で発売になっています。

久しぶりに読み応えがあって、わくわくできて読み終わった後に清々しい気持ちになって何度も読み返したくなるような小説だと感じました。
この作品は本当に面白く、3.11に東日本大震災があった今年だからこそぜひ多くの人に読んで欲しい作品だと思ってしまいました。

ぜひ手に取って多くの方に読んでいただきたいので、ネタバレになることはここでは書きたくありません。
この作品は2つの舞台に別れていて最終的に双方の舞台の登場人物が1カ所に集まり、エピローグを迎えるのですが、地球が日本が危機的な状態になったとき、解決する為に奔走する大人と、不慮の事故で家族を亡くした少年の葛藤を描いているフィクションです。

東日本大震災後、原発問題などで市民デモが行われたり放射能問題で諸外国との外交問題がある今年の状況は、「空の中」を読んでいるとなんだか現実の話のように錯覚する事さえありました。
この作品が、震災以降に発表されていたら私は今年の出来事をヒントに書かれた物語だと勝手に誤解してしまったかもしれません。

震災と絡めて紹介してしまったので、固い話なのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません^^;;
登場人物それぞれが本当に個性的で愛すべきキャラクターなんです!
本当におすすめです。

一応、公式の作品紹介をご紹介すると、

200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。「変な生き物ゆうたわね?そやね?」―秘密を拾った子供たち。「お前を事故空域に連れて行く。話は現場を見てからだ」―秘密を探す大人たち。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か。“電撃”が切り開く新境地。第10回電撃小説大賞大賞受賞作家・有川浩待望の第2作。

とあります。
インターネットで「空の中」で検索すると、感想やレビューも沢山でてきますが読まれる方は、それらを読まずにまっさらな状態で本を手に取ることをおすすめします。

本当に面白いです!
この作品を読んで私はすっかり有川浩さんファンになりました。
しばらくは有川作品にどっぷり漬かろうと思っています☆


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