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2011.12.11

手話言語法(仮)フォーラム in 東京

事前申込制かつ既に定員オーバーと聴いていた「手話言語法(仮)フォーラム in 東京」。
運良く、早めに申し込みしたので参加できました。

前もって地元のろう協で購入した「みんなで作る手話言語法」パンフを購入して一通り目を通してから参加しました。
このパンフは500円ですが内容がコンパクトにまとまっていて分かりやすいので、サークルなどでの勉強にも使えると思います。

今日のフォーラムの講師は、国リハの木村晴美さん、筑波技大の大杉豊さん、弁護士の田門浩さんの3名。
このメンバーだもの、参加したい人が多いのはうなずけます。
参加者の多くは聴者だったと思います。

講師の立場は、いずれも手話言語法制定推進会議実務者会議委員としての報告でした。
手話言語法制定推進会議実務者会議委員
日本で唯一の日本手話でろう教育を行っている明晴学園の方々も沢山いらしていました。

正直、この1度のフォーラムだけでは本当に手話言語法が必要なのかどうか私には分かりません。
ニュージーランドやフィンランド、ハンガリーの手話言語法の報告もありそれらを聴くと日本にもあるといいなと思う反面、法律ができてもろう教育との関わりが希薄な国などもあり、どういった内容の法律にするのかが重要なのだと感じました。
現在、様々な調査をしながら骨子案を作成中ということでした。

「手話言語法」でいうところの「手話」とは何なのかという質問が参加者からありました。
一応、「日本語とは異なる独自の言語体系があるろう者が使用する手話を指す」という説明がありました。
はっきりと「日本手話」という文言は使われていません。
でも、「独自の言語体系を持つ」ということは日本語対応手話(手指日本語)は含まれないということを暗に言っていると私は受け止めました。
だって「日本語(の文法、語順)に対応した手話(単語を借用している)ことば」なわけで、日本語と異なる独自の言語体系があるわけではないですもんね。
けれど、コミュニケーション方法のひとつとして日本語対応手話(手指日本語)も点字、触手話なども保障されるべきだというお話もありました。
その辺りはもっともだと思いますし、個人的には納得ができます。
今後、まだまだ多くの議論が必要だと思いますが色んな意見が聴けてとても有意義なフォーラムでした。


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