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2011年12月の投稿

2011.12.31

The last day of the year

Dec.31,2011.
2011年最後の日を迎えた深夜です。

冷静に考えると12分の1の1ヶ月が終わっただけなのですが、やはり1年を一区切りと考えると12月が終わるのは特別な感情があります。
大掃除だって、いつもちゃんとやっていれば年末に大慌てなんて事も無いはずなのに毎年、学習能力が皆無に等しい状況で12月半ばになってじたばたしてみたりします。
2011年は東日本に住む私たちにとっては忘れられない、特別な年になったと思います。

3月11日の、あの体験したことが無い大きな地震と余震。
避難して待機していた場所で、ワンセグで観たTVがら流れる東北でのあまりに大きな地震と大津波情報。
電車が止まってしまい、職場から自宅まで4時間近く歩いて帰った私。
なかなか通じない携帯電話やメールで家族や友人の安否確認をしたこと。
その後の計画停電で、仕事にも影響が出たり電車の本数が減ってびっくりしたことなど。

今振り返ってみても、あの当時の精神状態は横浜にいても異様なものだったと感じます。
東北の方々はいかばかりだったでしょう。想像を絶する状況だったと思います。

年末になり今年を振り返る番組では、3月の震災のことや津波で町がのまれる様子を改めて放送しています。
見たくない気持ちと、他人事ではないのだからもし自分の住む町が大地震や津波の被害にあったときの為にそのメカニズムを知っておこうという気持ちが拮抗し、見たり見なかったりしています。

3月の震災での私の傷は深くも大きくもないはずだけれど、やはり当時の映像を見るのは勇気がいります。
躊躇う気持ちがわき起こります。

年賀状を一応一通り作成しました。
新しい年は、悲しいできごとがないように...という想いはあるのですがやはり「明けましておめでとう」という言葉は
なんとなく使う気にはなれませんでした。
だからあまり年賀状らしくない年賀状になってしまったように思います。
それでも、2012年を気持ちを新たにがんばっていこうと思っています。
自分の中に、新しいささやかな目標も立てました。

お正月、浮かれずにいつも通り過ごそうと思います。
そして、来年の3月11日を粛々とむかえたいと考えています。

このブログをご覧のみなさんに、今年もありがとうございました。
ずっと以前から見て下さっている方、今年から見て下さっている方、リアルに職場や手話サークル、音楽関係でお世話になっている方も多くいらっしゃいます。
本当にお世話になりました。
そして、2012年も引続きよろしくお願いします。
穏やかで温かい新年をお迎えください。

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2011.12.30

『音もなく少女は』

Woman
音もなく少女は (文春文庫)

アメリカ生まれのボストン・テランの小説「音もなく少女は 」を読みました。
日本語訳は田口俊樹さんです。

私はあまり日本語訳した小説は好きではありません。
プロの翻訳家が訳していてもどうしても、日本語として不自然な表現になる事が多く、純粋に日本語の表現を楽しむなら日本人の作家が日本語で書いたものの方が格段に優れていて読みやすいという想いがあるのです。
海外の文学作品も原文で読みたいなぁと思うものの、なかなかそうもいきません^^;

音もなく少女は (文春文庫)」の原題は「WOMAN」というシンプルなものです。
日本語版のタイトルから想像できると思いますが、主人公は聾者です。
貧困家庭に生まれたひとりの聾少女が、成長し様々な人と出会い色々な経験をするのを3部構成で書かれている、アメリカを舞台にした一応(?)ミステリーです。
時代は第二次世界大戦の傷が色濃く残る、1950年代から70年代半ば頃が中心です。
ラストは80年代に入ってからのお話ですが。
主人公は聾者なので、聾学校の様子などもでてきます。
ギャロデット大学は「ガロデット大学」と訳されていました。
色んな意味で興味深い小説でした。

原文が英語なので、それを訳した表現が日本語的ではない部分もあるのですが私が知らない日本語の語彙もいくつかでてきます^^;;;
翻訳って本当に難しいなぁと感心しつつ読み終えました。

こんな時代設定でも、手話通訳がついているとかテレタイプで連絡をするという表現が当たり前の描写として登場するあたり、さすがアメリカだなぁと感心しました。
正直、どこがミステリーなんだろう...とは思うのですが、興味のある方はぜひどうぞ。

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2011.12.28

気がつけば...。

今年も残すところあと3日!!ではありませんか。
年賀状はかろうじて投函完了しましたが、やり残したことがありすぎです。
大掃除も半分もできていない今日この頃。
時間だけが過ぎ去ります(汗)
大掃除が終わらなくても新年はやってきちゃうんですけどねぇ(>_<)
一応、小掃除程度にぽつぽつ始めて、家中のカレンダーはすでに2012年版にかけかえてみました。
とりあえず、見えるところから新年の準備ということで^^;;

今日はびっくりするくらい寒くて寒くてほんと、どうしようかと思いながら出かけました。
寒かったよぉ〜〜〜〜。
大晦日も元旦もこんなに寒かったら除夜の鐘をつくのも初日の出を見るのも、かなり厳しいだろうなぁ。

とにかく、気持ちよく新年を迎える為にも残り僅かな年内のゴミの日に合わせて、捨てるものをを整理しよう^^;;
みなさま、良いお年を〜♪

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2011.12.24

『雨のウェンズデイ』のコト。

2011122319570000

ナイアガラソングが好きな方なら誰でもご存知だと思います。
イラストレーターの永井博さん。
今年の11月にオープンした恵比寿の"gallery WEST"(渋谷区恵比寿西1-16-1 丸山ビル3F)というところで、原画が展示されています。
週末の夕方は、ご本人もギャラリーにいらっしゃいます(^^)

永井さんと言えば、大瀧詠一さん関連のシングルやアルバムのジャケットの他コンピレーションアルバムのジャケットにも起用されているので、目にしたことがある方も多いと思います。
プールサイドや海の風景など独特の作風が印象的です。

私が初めて買ったナイアガラソングは『雨のウェンズデイ』。
大瀧詠一さんの音楽と出逢った想いでのシングルです。
そのジャケットも永井博さんが手がけているのですが、残念ながらその原画は永井さんの手元にないということで、ギャラリーにもおいていませんでした。

ナイアガラサウンドと言えば、私より夫の方が大ファンで、永井さんのジャケットと大瀧さんの音楽は相乗効果で素晴らしいものになったという想いもあり、とにかく永井さんの原画が欲しいという気持ちはあったのです。
でも「雨のウェンズデイ」の原画がないので、ちょっと残念だなぁと思っていたところ、なんと!!
永井さんが描いてくださるというではないですか!!!

手描きなので、ジャケットの絵とまったく同じにはならないけれど同じ構図で同じように描き下ろしてくださるということになりました。
そして1週間も経たずに完成し、昨日わが家に到着〜♪
少し早いクリスマスプレゼントとなりました。
それが、冒頭の写真です。
ちなみに、「雨のウェンズデイ」のジャケットは下の画像です。

Wednes

描いていただいた絵の方が空が広いです(^^)
ジャケットの絵より数倍ステキ!と思っています。

何年か前に、このブログでも「雨のウェンズデイ」に登場する「壊れかけたワーゲンは何色だと思う?」なんてこともやりましたが(笑)本当に、この曲は思い出深い曲なのでそのジャケットのイラストをご本人に描いていただいてそれがわが家に飾られて毎日目にできるのはとっても嬉しいです☆

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2011.12.23

東京スカイツリーと下町散歩

天皇誕生日で運良く3連休初日となった今日、横浜は寒かったですっ(>_<)
このままだとホワイトクリスマスかと思うくらい寒かった..というのが私の体感^^;;

今日は墨田区、江東区周辺をぶらっとしてきました。
東の空はどんよりとした曇り空で、西の空は青空が広がるという不思議な天気でした。
都内にいる時にカーラジオから聴こえてきた情報だと、横浜市の栄区では雪がちらつき青葉区では霰が降ったとかheart01
寒いはずですっ。

2011122315240000

どんどん近づくスカイツリー。
工事中に近くまで行ったことがありましたが、工事がおわって名物(?)だったクレーンがなくなってからこんなに近くへ行ったのははじめてです。
この写真は雲が多いけど、逆の空は下の写真のように青空(^^)

2011122315010000

スカイツリーを外からひとしきり眺めた後、亀戸天神近くにある老舗の甘味処「船橋屋」で一息。

2011122315590000

店内も風情がありましたよ〜。
寒かったけど(笑)

2011122316010001

甘味処なので、葛餅やお汁粉あんみつなどなど種類がたくさんありました。
上記のサイトでは和風フィナンシェも通販で購入できるみたいです☆
そんな豊富なメニューから迷って私が注文したのは、あんみつのクリスマスバージョン。

2011122316070000

星形の葛餅とクリスマスツリーの羊羹が入っていました。
かわゆいっ*^^*
夏にまた行きたいです〜。

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2011.12.22

年末〜。

気がつけばもう12月23日。
クリスマスイブの前日です^^;
結局今年もまだ年賀状ができていません。
ですが時間はどんどん過ぎて行く...(汗)

忘年会もほとんど終わり、手話サークルのクリスマス会も盛り上がりつつ終了しました☆
企画担当さんたちが色々と細かい準備をしてくれ、参加者も沢山いて盛り上がったかなと思います。
欲を言えば、もうちょっと参加者同士が交流しやすいゲームをやっても良かったかもしれないですね。
けど、企画担当者さんが比較的新しいメンバーで構成されていることもあり今までも趣向が違う内容で良かったと思いました〜。

聾者も色んな人がいましたねぇ〜。
色んな手話が見られて楽しかったです。
久々に会えたひとも沢山いました^^

そんなわけで、年内のサークル活動はおしまい。
次回は1月です。

そして私の年末の活動はいよいよ大詰め!!!
大掃除もまだまだ出し、年賀状もなんとかしなくては〜。

少し早いですが、みなさまどうぞ良いお年を〜〜〜!!
と書いたけど、年内にまだ出没する予定です^^;;;

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2011.12.18

金のおでんダイニング羽重

師走の週末らしく寒かったですね^^;
土曜日は日中だけちょっとぽかぽかしていましたけど。

今週末はこれでもか〜というくらい、聾者に会った週末でした。
久々に会う方ばかりでとても楽しかったです。
特に、土曜日はゆっくりお話するのは1年ぶりくらいな方にもお会いできて、色々と貴重な話を伺えました。

また、聾者が手話通訳の手話を見るのを諦める心境(手話がわかんないからもう見ないぞーと思う感じでしょうか^^;;)が少し理解できるような疑似体験をさせていただく機会があり、切実に気持ちを理解できた気がしました。
そうならないよう、日々精進だ必要なんだなぁ....。

で、日曜の夜は寒かったのもありおでんに惹かれて(笑)「金のおでんダイニング羽重」という代官山と恵比寿の中間くらいにあるお店へ行ってきました。(LINK)

かなりおしゃれなおでん屋さんです^^;
薄暗いので、手話話者と一緒に行くにはおすすめしません^^;
おでんは京おでんと名古屋の黒おでんの2種類あり、コース料理もあります。
京おでんはさっぱりしていて、「金のおでん」っていう感じでした*^^*

2011121820000000

一番の名物は「トマトおでん」らしいです。
京おでんの出汁でトマトを煮詰めて上にチーズがとろ〜り乗っていました。
おでんというよりは、洋食のメニューのような感じでした☆
アツアツのトマトもなかなかおいしかったです。


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2011.12.16

最後の通常定例会☆

12月も残り半月となりました。
私が所属する手話サークルではほぼ毎年、12月最後の定例会はクリスマス会を行っています。
そんなわけで来週はクリスマス会♪

今週は通常運営(?)最後の定例会だったのですが、クリスマス会の企画運営を担当しているわれらが企画担当さんは、例年以上の気合いで定例会後に来週のゲームのリハーサルをしたり(?)、ルール説明などがちゃんと聾者に通じるように説明できるかなどなど来週のクリスマス会に都合で参加できない聾者に協力してもらいながらがんばっていました〜。

サークル後のファミレスでも文化祭前夜の様に、紙を広げてゲームの下準備!!
一番熱心にがんばる2人は、入会2年目の2人でした^^;;
しかもリハーサルにかり出されてるのは、こないだ入会したばかりの女の子^^;;
立ってるものは親でも使う勢いの何でもありで、アットホームで聾者沢山来てくれるのがうちのサークルの魅力だと自負しています。
ゆる〜い雰囲気なのも良い点なのかなぁ?^^;;

そんなわけで、私はここ数年クリスマス会の企画はノータッチなので純粋になにが飛び出すのかワクワクしています(^^)
毎回何を買うか悩むクリスマスプレゼントも用意したし、市外に住んでいる友人の聾者も参加してくれるので、久しぶりに会えるひともいっぱいです。
今年最後のサークル活動なので、楽しみたいと思います☆

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2011.12.15

げほごほ。

風邪が流行っている今日この頃、皆さんの周辺はいかがでしょうか。
電車の中でも職場でもげほごほげほごほしている人が沢山います。
予防の為にはマスクが必要ですね^^;;;

首都圏は今日はお日様がでて気温もまあまあ上がり昨日とはうってかわった陽気でした。
こう寒暖の差が激しいと体調も崩れます。
しかも私の勤務先は、冬の節電目標があるらしく(詳細不明)夕方定時前に暖房が切れます。
今はいいけど、1月とか2月どうなるかと今から戦々恐々です^^;;;

私は今のところ大丈夫ですが、夫がどうやら風邪を引いたようで...。
うつらないようにしっかり予防しようと思います☆

皆様もお気をつけて〜。
これから年末にかけて行事目白押しですよー。


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2011.12.13

2011年の漢字一文字。

未曾有な大地震と津波の被害や台風の被害などとにかく今年は自然災害が多くあった年でした。
この先の人生でも忘れられない年になるでしょう。
阪神淡路大震災の連日の映像も未だに、目に焼き付いていますがやはり自分自身が大地震の揺れを体験し、帰宅困難となり、自宅まで何時間も歩いたり、家族や友人と連絡をとり合ったり、聾者の友人の安否確認をしたりした今回は、色々な想いがります。

毎度おなじみの清水寺での今年1年を表す漢字の発表が、昨日あり1位は「絆」だったそうです。
さて、私の選ぶ今年の漢字はなんだろう....。

過去を振り返ると、

・2006年 「学」
・2007年 「絆」
・2008年 「縁」
・2009年 「環」
・2010年 「新」

でした。
私が今年を考えたとき、選びたいのは「郷(キョウ)」です。
3月の震災で波に飲み込まれる町を幾度となく映像で見ました。
西日本でも大型台風の影響で、家が壊されるのを見ました。
災害が多かった今年、改めて「ふるさと」について考えました。

生まれ育った北海道のニュースは今でも気になります。
町並みが変わると、住んでいなくても複雑な気持ちになります。

自然災害はいつどこでおこるか分かりません。
今私が住んでいる家が台風や地震で崩壊しないとも限りません。
自分が住みなれた場所、家、町並み...これらが瞬時に無になることを想像しただけで胸が締め付けられます。
それが今年は現実に、多くの方が体験した年ですし震災の被害はなくても原発事故の関係で、周辺の方は自宅に帰れなくなっていることなども考えると、日本のどれほど多くの方が「ふるさと」に想いを馳せているのだろうと思いました。
そして3月11日以降、私自身もふるさとについて色々考える機会が多かったように思います。
そんなわけで、私は「郷」を選びたいです。

日本語の書き言葉はとても味わい深く、故郷の方言というかいわゆる「お国なまり」のことを指して、【郷音(きょうおん)】という言葉があります。
また、ふるさとからの手紙のことを【郷信(きょうしん)】と言うそうです。
・・・うちのPCでは変換されませんでしたが、辞書には載っていました^^;

2012年は、明るい話題が多い年になりますように...。

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尊重されるべきもの。

巷には時折、極論をまことしやかに一般論のように語る人がいたりします。
例えば、著名な方のある発言の一部分だけを、大衆紙の電車広告の様に持ち出してそこに自分に都合の良い解釈をつけて、第三者へまことしやかにふれまわるなど。

主張している人たちの考え方は、一般に販売されている多くの書物を読んで正しく受け止めれば、歪んだ感情は起らないはずなのに、歪んで受け取った人が歪みを強調しているから変な尾ひれがつくというのが「噂」の出来るメカニズムなのかもしれないと思います。

「日本手話」も「日本語対応手話(手指日本語)」もどちらも大切であり、どちらも必要としている人がいるのです。
どちらかしか使えないからといって、それを責められるべきものではありません。
コミュニケーション手段として、必要なものです。
昔は「手真似」と言われて差別されていた「日本手話」。
今でも、日本手話は表情が大きくてみっともないと言う人もいます。
そんな人は魅力が分かっていないなぁと思って構わないことにしています。

そして、日本語の文法に合わせて手話単語を表出する日本語対応手話(手指日本語)。
こちらは、日本語の話し言葉に合わせて使用できるので日本語をマスターしている人には覚えやすくお手軽です。
「翻訳」せずとも、音声言語の内容がある程度理解できると思います。
音声言語にある抑揚やイントネーションは分かりませんけど^^;;

日本手話とか聾的手話とか伝統的手話とかいろんな言い方がありますが、こちらは日本語の文法とは異なる部分が多くあり、独自の言語体系を持つと言われています。
そこには聴者の文化と聾者の文化それぞれの背景によって、違って来る言回しもあり日本語で育った聴者の私には日本語にしにくい部分も多くあります。
でも違うから面白いと感じます。

どちらが良いとか悪いとかはありません。
どちらも差別されてはいけないし、どちらが優れているというような優劣もありません。
みんなが両方使えれば便利ですが、私たちが「英語が話せると便利なのに」と思ってもなかなか英語を日常的に使いこなせるようにならないのと同様に、手話で思考する人は日本語と同じように表現する「日本語対応手話(手指日本語)」をずっと見ていると疲れるみたいですし、日本語で思考する私たち聴者やちょっと聴こえる難聴者や成長過程の途中で聴こえなくなった中途失聴者には、日本手話の文法は分かりにくく習得しにくいという側面があります。

それは、文法が違うからしかたがないことです。
「言語学」的に見て違うものなだら仕方がないんだと思います。
違っていいじゃないですか。

どちらを主たるコミュニケーション方法にする人も自分の主たるコミュニケーションに自信と誇りを持てばいいと思います。
私は中国語も韓国語も分かりません。
できたら便利だなと思いますが、これらの言語と比較して日本語が劣っているとも思っていません。
言語は対等だと思います。

だから、「日本手話ができない奴とは話はしない」と極論を言うような人は自分の都合のいいように勝手に解釈しているだけの人なので放っておきましょう。
日本手話を言語として研究している人は、私の知る限り誰1人として対応手話(手指日本語)を否定も差別もしていませんし、相手が日本手話ができなければ相手のコミュニケーション方法に合わせてくれでしょう。
でも、手話通訳者に対しては音声日本語を瞬時に日本手話に翻訳して表出したり、日本手話を正しく読み取り、適切な日本語へ通訳する技術を身につけることを求めていると思います。

通訳者が正しく通訳できなければ、日本手話話者の言葉はマジョリティには伝わらなくなってしまうのですから・・・。
そして、通訳者の多くは日本語が母語なのですから日本語の文法通りに手話単語を表出する方が、早くマスターできるのだと思います。
だから、難しい方からチャレンジして日本手話で通訳できるようになったら、その後の訓練で比較的楽に対応手話(手指日本語)でも通訳できるようになるという考え方なんだと感じます。
通訳者にそれを求めても、日本手話話者に対応手話(手指日本語)を強制したり、対応手話(手指日本語)のみでコミュニケーションを取っている難聴者に日本手話を強制したりはしていません。

結局、通訳者はプロなんだから両方できるようになりなさいってことですね。
どちらも尊重されて当たり前なんですから。

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2011.12.11

GALLERY CAFE

横浜駅東口にある日産本社の中に、GALLERY CAFEがあります。
テラス席から眺めるベイクウォータはとってもキレイだし、春や秋の気候の良い時はテラス席でお茶したいなぁと思える場所です。

10月からこのカフェでニューヨークで人気の『ドーナッツプラント』のドーナツが食べられるそうで、今日は言ったついでにドーナツも食べてきました。
ドーナツにしては少々お高めな気もしますが、今のところ横浜周辺ではここでしか食べられないそうです^^;;

GALLERY CAFE限定のいかにも日産!!というカフェラテがありました(^^)

Cafe

その名も「日産マーチカフェラテ」(笑)
普通のカフェラテの上に、マーチが乗っかっています。
かわいかったです♪

土日は混雑しているみたいで、今日もイベントがあったせいかとっても混んでいました。
平日だともっとゆったりした雰囲気なのかもしれません。


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手話言語法(仮)フォーラム in 東京

事前申込制かつ既に定員オーバーと聴いていた「手話言語法(仮)フォーラム in 東京」。
運良く、早めに申し込みしたので参加できました。

前もって地元のろう協で購入した「みんなで作る手話言語法」パンフを購入して一通り目を通してから参加しました。
このパンフは500円ですが内容がコンパクトにまとまっていて分かりやすいので、サークルなどでの勉強にも使えると思います。

今日のフォーラムの講師は、国リハの木村晴美さん、筑波技大の大杉豊さん、弁護士の田門浩さんの3名。
このメンバーだもの、参加したい人が多いのはうなずけます。
参加者の多くは聴者だったと思います。

講師の立場は、いずれも手話言語法制定推進会議実務者会議委員としての報告でした。
手話言語法制定推進会議実務者会議委員
日本で唯一の日本手話でろう教育を行っている明晴学園の方々も沢山いらしていました。

正直、この1度のフォーラムだけでは本当に手話言語法が必要なのかどうか私には分かりません。
ニュージーランドやフィンランド、ハンガリーの手話言語法の報告もありそれらを聴くと日本にもあるといいなと思う反面、法律ができてもろう教育との関わりが希薄な国などもあり、どういった内容の法律にするのかが重要なのだと感じました。
現在、様々な調査をしながら骨子案を作成中ということでした。

「手話言語法」でいうところの「手話」とは何なのかという質問が参加者からありました。
一応、「日本語とは異なる独自の言語体系があるろう者が使用する手話を指す」という説明がありました。
はっきりと「日本手話」という文言は使われていません。
でも、「独自の言語体系を持つ」ということは日本語対応手話(手指日本語)は含まれないということを暗に言っていると私は受け止めました。
だって「日本語(の文法、語順)に対応した手話(単語を借用している)ことば」なわけで、日本語と異なる独自の言語体系があるわけではないですもんね。
けれど、コミュニケーション方法のひとつとして日本語対応手話(手指日本語)も点字、触手話なども保障されるべきだというお話もありました。
その辺りはもっともだと思いますし、個人的には納得ができます。
今後、まだまだ多くの議論が必要だと思いますが色んな意見が聴けてとても有意義なフォーラムでした。


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2011.12.10

忘年会と皆既月食

今日は今年最初の忘年会。
ろう者と聴者の手話繋がりメンバーでの忘年会でした。
都合ににより、幹事は私でメンバーのリクエストにより(笑)七輪を使う焼肉忘年会となりました。
お店は、松坂牛の焼肉屋さん。

基本言語は手話。
しゃべっていて、うっかり七輪を放置するとすぐに焦げちゃう(笑)
人気のお店なので、2時間しかいられなかったけど美味しいお肉を堪能しました。

一生懸命食べて、食べ終わった後は近くのペコちゃんのお店でお茶しながら今度はおしゃべりに集中(^^)/
色んな話ができて楽しかったです。
このメンバーで次回は新年会かお花見か...分からないけど次回は私以外の幹事で集いましょう(笑)

さんざんしゃべって、お店を後にみんなで駅まで向かう途中、空を見上げると月食が始まっていました。
なんとも言えない、神秘的なお月様。
去年か一昨年に日食があったけれど、私は日食以上に興奮しました(笑)
少しずつ黄金色の月がなくなってオレンジ色に変わっていく様子はなんとも形容しがたい美しさがありました。

今日の横浜は、お天気も良く気温も昨日程寒くもなく、天体観測日和だったと思います。
いいものを見られて良かったなぁと思います(^^)

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2011.12.08

手話と手話通訳

日本人は日本語を話します。
日本語を聞き、理解し、読んだり書いたりします。
日本国内ではそれが「あたりまえ」となっています。
そのことに何の疑いもなく多くの人は育ってきました。
私もその1人。

でも日本には、最近では日本語の読み書きができない外国人もいるし、耳が聴こえないが故に耳から日本語の発音が入らないから日本語の正しい読み方を覚えるのが難しい「ろう者」や「難聴者」もいます。
日本語が単語として理解できても、文脈として理解しにくいろう者も特に年配の方には多くみられます。
手話なら分かるけど、日本語の長文だと分かりにくい人たち。

手話が一番気兼ねなく使える、「第一言語が手話」という人たち。
今の日本は、そんな人たちにとってはまだまだバリアーが多い社会。
みんなが当たり前に日本語を話すように、当たり前に手話が通じる社会になればいいと思っています。
音声日本語より手話がすぐれた機能を持っている点もあります。

みんなが手話ができれば、手話通訳なんて職業はこの世に存在しません。
そんな社会がいいなと思います。
当たり前に手話で話せる社会。

日本語将来、国連障害者の権利条約に批准しても一朝一夕に何かが変わるとは思えないけれど、とりあえずは手話や要約筆記での情報保障が「あたりまえ」になるかもしれません。
とりあえずは、そんな社会になればいいなと思う師走の寒い寒い夜です。

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2011.12.05

チャリティー手話ライブ D’LIVE Vol.8

週末、CLUB CITTA'で開催された「チャリティー手話ライブ D’LIVE Vol.8」へ手話サークル仲間(聾者含む)と行ってきました。
手話を使った自動車教習をしていることで有名な(手話業界ではね^^;)コヤマドライビングスクール主催の手話ライブイベントで、今年で8年目になります。
毎年、多くの大学の手話サークルなどが協力して運営しているちょっとレベルの高い文化祭のような印象です。

このブログでも何度も書いていますが、私は聴者が「耳が聴こえなくても、音楽の楽しさと知って欲しい」とかいう理由で行う手話コーラス、手話歌の類いはあまり好きにはなれません。
だって「音楽の楽しさを知って欲しい」と通じない手話で、歌詞を表現しているだけで結果、聾者が喜んでいるという場面をあまり見たことがないからです。

聾者が自分がダンスや音楽が好きだから、やっている手話歌や手話ダンス、手話パフォーマンスは素晴らしいものも多くあると思います。
歌詞を単純に手話単語にしているわけではなく、ちゃんと訳しているからだと思います。

D’LIVE Vol.8に出演していたグループは全部で14組。
聴者も聾者も入り交じっています。
今回のライブの収益は東日本大震災に寄付されるということもあり、福島県から駆けつけたグループもありました。

客席から観ていて、興味深かったのは舞台上で手話を使っていてもやっぱり聴者か聾者か分かりやすいなぁということ。
それがネイティブかどうかの違いなのでしょうか・・・。

客席にも久しぶりに会う方もいて、休憩時間に話したりして楽しかったです。
D’LIVEは、手話ライブといっても、基本的は既存のアーティストの曲に合わせて手話で歌詞を表現したりパーフォーマンスをしたりするか、手話を使わずにダンスミュージックに合わせて聾者も聴者も一緒にダンスパフォーマンスをするという形で、ライブで誰かが歌ってそれに合わせて手話をするというものではありません。

日本語の歌詞はすべて舞台上のスクリーンに表示されます。
日本語の歌詞では、くりかえす部分やサビなどで同じ言葉が使われることが多いですが、手話表現では日本語が同じでも、表現を何パターンか変えてあって、日本語の一言に色んな意味が含まれていて、そんな解釈もできるなぁなんて、感心しながら見入ってしまいました^^;;

または、日本語の歌詞そのものに全くこだわらず聾者らしい、聾者の体験を手話に盛り込むことで歌詞の言わんとしている意味を表現しているグループもあって、あの場では歌詞を知っていて、手話もわかる人が一番情報量が多く、手話がわからない聴者(どれくらいそういう人がいたかわからないけど)の情報量が少ないんだなぁなんて妙なことに感心してしまいました(^^;
川崎駅周辺の飲食店などでも、手話が飛び交い手話の理解に一役かっているのかなぁなんて思いました。

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2011.12.02

もやもや。

12月に入ったとたん寒いです。
今日は雪が降るかと思ったくらい寒かったです。

ここのとこ、ちょっとモヤモヤすることが続いていて自分の中でどう処理しようか模索中です。
例えば、私がいなかった場面でろう者から、具体的に通訳者の名前を上げられて「○○さんの通訳、見ていて分からなかった」と言われたけれど私はどうすれば良いのかなぁ思ったり・・・。
私に対して言われたなら直す努力をするけど、他の人のこと言われても「そうだよね〜」とも言えないし、私がその通訳者にろう者の感想を伝えることもできないし。

例えば、昔話だけど全く違う地域の通訳者で複数派遣されて何人かは上手かったけど、1人だけ100%分からない表現をする人がいたなんて話を、他県の複数のろう者から当時の話を聞いたりとか・・・。

通訳者としては耳が痛い。
自分もどこかのろう者には「分からない通訳」になっているかもしれないと思うと、他人事だと笑うことはできなくてモヤモヤ・・・。

通訳現場で、自分の良くない点を指摘されるのはありがたいアドバイスだと思っています。
でも多くのろう者は、「分からない通訳に特に言いたくない。無表情に見ているだけ。」と言っていました。
分かりにくい表出をしたら、「今の何?分かんないよ」と言ってもらえる通訳者になりたいなと日々思っています。

なんとなく、色々なことにモヤモヤしながら師走は過ぎて行きます・・・。
年賀状書かなくちゃ〜。

そして、明日は手話通訳者全国統一試験。
受験されるみなさん、がんばってください。


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