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2013.01.15

海賊事件の裁判員裁判

「全国初の海賊事件の裁判員裁判」と聞いただけでも、耳を疑った私です。
ここ、日本ですけれど海賊事件ですか...?と。
とはいうものの、日本に海賊が出た訳ではなく、アラビア海で商船三井のタンカーが襲撃された事件の初公判ということでした。

そして、注目すべきは海賊事件の部分ではなくこの裁判員裁判がリレー通訳で行われたという点です。
読売新聞のインターネット版2013年1月15日(火)14:36の記事を一部抜粋すると以下の通り。

アラビア海で商船三井が運航するタンカーを襲撃したとして海賊対処法違反(運航支配未遂)の罪に問われた自称ソマリア人の被告2人の裁判員裁判の初公判が15日、東京地裁(大野勝則裁判長)であった。
2009年に成立した同法が初めて適用された事件。
運航支配罪の最高刑が無期懲役であるため、裁判員裁判となったが、ソマリアの公用語(ソマリ語)と英語、英語と日本語の2人の通訳を介して行われる異例のケースで、裁判員の判断が注目される。(以下略)

興味深かったとで、色々調べてみるとこ海賊事件そのものはおととしの事件であるものの、今日がようやく初公判となったようです。
色々事情があるようですが、なかなか公判が開けなかった理由のひとつにソマリ語と日本語両方ができる通訳者が法廷通訳人の登録者にいなかったようです。
今日の初公判では、自称ソマリア生まれで年齢が20代から30代のマハムッド・アデッセイ、アブデヌール・アリ両被告の使用言語が「ソマリ語」で、公判を開くにあたりソマリ語の通訳者がなかなかいなかったので、結局ソマリ語→英語→日本語またはその逆ということで、リレー通訳での裁判員裁判が行われたそうです。

ソマリ語は東アフリアカのソマリアとかエチオピア周辺で話されていて、アフロ・アジア語族のクシ諸語に属するソマリ族の言語だそうで、ソマリアの公用語です。
私は「ガラブ ワナーグサン(こんにちは)だけ分かりますが、発音には自信ががありませんし、ソマリ語はもちろん、書けません(汗)

東京地方裁判所での裁判員裁判、もし都合が付くなら今後の公判を傍聴しに行きたいくらいですが、たぶん無理だと思います。
一般的に通訳人が入る裁判は傍聴人に人気がないのですが、今回は初めての海賊事件ということで傍聴席はどんな感じなのでしょうか。
ソマリ語は分かりませんが、リレー通訳の公判が非常に気になるニュースです。

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