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2013.05.28

動物とヒトの関係学

すっかり更新をサボってしまいました...。
日々色々あるものの、忙しくも元気に過ごしています^^::
先週は大学の講義で、ペット等の動物と人間がどう関わり、どう共に生きているのかについて学んできました。

動物飼育と教育の関係や、補助犬にいついてなど動物とヒトの関係学の概論について多岐にわたる事例紹介や場合によっては映像の紹介もありとても興味深い内容でした。
授業中、眠くてうとうとしてしまうこともありながらも集中講義8コマがんばりました^^;;

私が興味を持ったことは2つあります。
1つは、米国の事例で「心の補助犬(精神科サービスドッグ)」について。
つまり、精神障害者のサポートをする補助犬です。
米国では、Psychiatric Service Dogと呼ばれています。
パニック障害や対人恐怖、PDST等があり、日常生活に不安や支障がある方と共に暮らす補助犬で、パニック障害が起きないように、身体をピッタリユーザーにくっつけてくれる犬や、他者との間に犬が入ることで落ち着いて知らない人とも会話ができるようになったユーザーなどの例が紹介されました。

日本にはいない補助犬とのことですが、日本でもニーズがあるのではないかと思います。
ただ、ユーザーの個別症状に合せて訓練するので養成は大変なようです。
他の補助犬とことなる点は、トレーナーと一緒にユーザーが、犬のトレーニングもするという点だと思います。
例えば、もしてんかんやパニック障害等で発作が起きた際、どう行動する(人を呼ぶとか薬を持って来るとか)かなどは、日々ユーザーが犬のトレーニングをしているようでした。
それでも、サービスドッグのおかげで社会参加できる人が増えるならば、よい試みだと思います。

もうひとつは、病院で働く「ファシリティドッグ」についてです。
ファシリティドッグは、主にストレスを抱えている人に安心感と安らぎを与えるよう訓練された犬で、「セラピードッグ」と呼ばれることもある犬です。
ただ、「セラピードッグ」が"非常勤"のイメージだとすると、ファシリティドッグは"常勤”つまり常に同じ場所にいるというような区分けをしている方もいるようです。

こちらは日本の事例で、2010年1月に日本で初めてファシリティドッグが派遣された静岡県立こども病院での子どもと犬の関わりを中心に紹介したものでした。
こども病院に入院する子ども達は白血病や小児がんなど、重い病気と向き合っていることがおおいです。
そのため、様々な検査に耐え苦い薬を飲み、甘えたい盛りになかなか母親と一緒にいられないというような状況が続いている子どもも少なくありません。
そこで子ども達と遊んだり、添い寝をしたり手術前の子どもに寄り添ったりして励ますのが、ファシリティドッグになります。
ファシリティドッグは「ハンドラー」と呼ばれる医療従事経験があり看護師等の医療資格をもつ専門のトレーニングを受けた方が担い、毎日一緒に通勤します。

日本最初のファシリティドッグは、3年静岡県で勤務した後、2012年7月に神奈川県立こども医療センターに「転勤」になっていて、今は同病院の常勤として子ども達に寄り添っています。
また、静岡県立こども病院には現在日本で2番目のファシリティドッグが新しいハンドラーと共に勤務しているそうです。

犬が病棟に入るということは、感染症の問題など様々な課題や懸念があったようですがしっかりトレーニングをされた犬なので、その辺りはクリアできているようです。
アレルギーがある子どもへの対応等はどうしているのかなど、疑問もありますが一定以上の効果があるからこそ、静岡の病院でも継続しているのでしょうね。

そんな訳で、色々楽しく学びながら元気に過ごしています^^;;

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