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2013.09.03

リカバリーのチカラ

先日、とある内輪の集まりでちょっと有名なろう者をお招きしての、講演会のようなことをしました。
仲間内といえども、みんなが手話が堪能というわけではありません。
あまり読み取れないヒトもいるので、誰かが読み取り通訳をしようということになり、私ともう1人とで担当しました。
途中休憩を入れて、2時間20分くらいでしょうか。
私は正直なところ、読み取り通訳も聞き取り通訳も得意ではありません^^;
どちらかを選ぶなら、読み取りの方がまだマシというか、やりやすいようには思います。

外国人の日英通訳者が母国語である英語を聴いて、それを日本語に通訳しているのを聴いているとかなり集中しないと、言いたいことがわからないなぁ...なんてことがあります。

また、CNNを見ていると日本人の日英通訳者の訳出する日本語が、不自然だったり、日本語的な言回しじゃなかったりして、ニュースの内容がよく分からないなんてこともままあります。

そんなときは、自分の通訳技術を振り返り、「あ〜。ろう者から見る私の聞き取り通訳は、こんな感じでろう者が努力して読み解いてくれてるのかなぁ」と思ったりします。
またその逆もしかり。
読み取って日本語は口をついて出ているけれど、意味が掴みにくい言回しをしていることもあります。
音声通訳の日本語を聴きながら、自分の耳がいたくなります(>_<)

手話通訳は、逐次よりも同時通訳がメインになります。
聞き取り通訳でも読み取り通訳でも、「リカバリー」するチカラがとても重要だと思います。

途中聞き漏らしても、内容を把握し確認して落ちたところも含めてリカバリーするチカラ。
先日の読み取りの際は、一緒に担当した方が私の憧れの人物ということもあり、その訳出の素晴らしさに聞き惚れると同時に、リカバリー力にも感心しました。
私に足りないものを持っているからこそ、憧れのヒトなのですが、やっぱりさすがです。

沢山フォローしていただきつつ、私もフォローしたりして無事に終わりました。
通訳担当した私たちは、内輪の集まりなのでもちろん謝礼はありませんが「読み取りを担当したことで、一等席で話しが聞けて良かったね」と話しました(笑)
もちろん、反省もあるわけですが、私としてはかなり勉強になりました。


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