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2013.09.09

『耳の聞こえない子がわたります』


耳の聞こえない子がわたります

聾者のオスカー女優として有名な、マーリー・マトソン著で、日当陽子訳という、アメリカの児童文学です。
タイトルの通り、主人公は耳が聞こえない、ミーガンという9歳の女子。
補聴器をつけて、かろうじて音の判断ができて、コミュニケーションには口話やアメリカ手話を使っています。
耳が聞こえなくても、元気いっぱいで頑固で負けん気が強い、ミーガン。

一方、近所に引っ越して来たシンディは聴者ですが、内気で引っ込み思案。
友達付き合いが苦手な女の子。
ミーガンは聞こえないけれど、自分には出来ないことがたくさんあるなぁと感じている子です。

そんな2人の友情や、聴者とろう者とでありがちな「おせっかい」などなど、日本でも「あるある」と思えるエピソードが含まれています。
アメリカの日常を描いていて、聞こえない子どもを特別扱いしない親も素敵。
かといって、元気なミーガンがなんの問題もなく暮らしているわけではなく、クラスメイトから聞こえないことでいじわるをされているような場面もちらっと出て来て、リアリティがあったりします。

子ども向けの作品なので、あっという間に読めます。
聞こえない子にはもちろん、聞こえる子にも、聞こえない子どもをもつ親にも読んでもらいたいと思える作品です。


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