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2014.07.06

第14回日本手話教育研究大会

気がつけば7月に突入して、七夕が迫っている今日この頃です^^;;
今日は雨の中、休日にしては早起きをして国立オリンピック記念青少年総合センターへ行ってきました。
タイトルにあるように、第14回日本手話教育研究大会が開催されるということで行ってきました。

午前中は言語学者のお立場から、手話言語に関する基調講演。
午後はろう者の研究発表は3つありました。
どれも興味深かったのですが、今回参加して一番良かったなぁと思ったのは午前中の基調講演の際、講師は言語学者である聴者の大学教授ということもあり、通訳が準備されていたのですが聴者の手話通訳者は舞台に立たず、客席側の最前列にいました。

イメージとしては、読み取り通訳の時と同じような感じです。
聴者講師が話す音声を、舞台に向かって座った状態で通訳をするわけです。客席に対しては聾者の通訳者が、それを見て舞台上で通訳をするという方法で通訳がありました。

最近、日本でも話題の「聾者通訳者」による通訳です。
聾者の通訳は、木村晴美さんと野口岳史さんという手話ニュースキャスターとして日頃、書記日本語の原稿を日本手話に翻訳しているお二人でした。

専門的な内容をわかりやすく、かといって情報量が等価になるように工夫された通訳だったと思います。
正面で通訳をしていた聴者の通訳者も、ベテランで日本手話で通訳できるすばらしい方たちでしたが、ろう者通訳が会場に向けて通訳した方が、きっと参加している聾者にとってはわかりやすいものだったの思います。

こうやって、日本でも少しずつ聾者の通訳者が増えていくといいなと思いました。
それに伴い、私たち聴者の通訳者の役割も違うでしょうし昔のいい方だと「ミラー通訳」と言いますが^^;;最初に音声を聞いて聾者通訳者へ通訳する、聴者通訳の技術も今までの通訳方法とは違ったスキルが必要になるのかなぁなんて思いました。

発表内容もですが、聾者の通訳を見られたのが本当に良かったです。

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