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2014.10.20

手話の今昔

少し前のことになりますが、私が所属する手話サークルで講師をお招きし、手話のことや昔のろう者との思い出、手話を覚えるコツのようなものをお話していただきました。
その講師は、私が通訳者になる前もなってからも手話通訳技術を学び、指導していただいた大変お世話になった方です。

手話でお話していただいたので、久しぶりに魅力的な手話を拝見できました。
高校生の時に手話を始めたということを今回のお話で初めて知りました^^;;
お話の中で、印象的だったのは「聴者が講習会の中で、この手話はなに?と質問したことでできた手話がたくさんある」というものです。

具体的には「おはよう」「こんにちは」などの挨拶です。
今でも手話学習で習うスタイルの「おはようございます」「こんにちは」の挨拶は、ろう者同士では殆ど見かけませんよね^^;;
通訳者がいるような公的な場所、多くの聴衆がいる場ではあえて使われるこの手話は、その昔はなくて今のろう者同士の挨拶<やあ><よう>が使われていたけれど、聴者が手話を学ぶ中で講習会等で「おはようの手話は?」「こんにちはの手話は?」等質問されて困っていた時代があったそうです。

誰が考えたのかわかりませんが、よく定着しましたよね(笑)
でも、私が小学生のころの「こんにちは」と今の「こんにちは」はちょっと違います^^
私が子供のときの「こんにちは」は<明るい/挨拶>でした。今は<12時/挨拶>ですよね。
「挨拶」も今は、左右の人差し指で<挨拶>ですが、私が子供のときは左右の親指で<挨拶>でした。

先日の講師と比べると全然経験の浅い私でも、昔と今の手話の違いは顕著に感じます。
通訳者として30年、40年と活動してきた方なら本当にこの時代のうねりを肌身に感じているんだろうなと思います。

ああいう先輩の貴重な体験は、機会を作って手話を学び始めたばかりの方たちにも聞いてほしいなぁと思います。

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