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2015.01.12

SNSと守秘義務と...。

最近急に始まったことではありませんが、SNSの普及と同時になんともいや〜な場面に出くわすことが増えました。
手話通訳というものが何かをかじったことがあれば、通訳者じゃなくても手話通訳者の守秘義務についてご存知だと思います。
手話通訳という極めてプライベートな空間に同席することが多い職業柄、その職務上知り得たことは口外しない、墓場まで持っていくというのが、守秘義務なわけです。

私個人としては、現場でのことは現場で忘れる!^^;;
これを心がけています。
SNSが流行りだして久しいですが、3〜4年前にはTwitterで通訳現場のことをつぶやいていて、Twitterをやっているろう者に「そんなことをつぶやくのは守秘義務違反だ」としかられている手話通訳者を見たことがあります。

どこの通訳者か市町村は書いてありませんでしたが、プロフィールには都道府県名はありました。
かなり具体的に現場の愚痴を書いていて関係者が見たらすぐにわかるような内容でした。
鍵もかけていない、誰でも見られる状態で書かれた愚痴です。
本人は匿名だしばれないと思っていても、その場にいた当事者が見たらあの通訳だ!とすぐにわかるでしょう。
それを、たぶん居住地域が全く違うであろうろう者に指摘されていました。

ここ数年、Facebookの利用者がかなり増えています。
スマートフォンの普及がSNSを更に身近にしたようです。
ご多分に漏れず、私もFacebookはやっていますが、通常のインターネット同様細心の注意をして利用しています。
私の場合、「ドシル」を名乗って17年以上たちます。。おそろしい^^;;
自慢できることではありませんが、筋金入りのネットユーザーです。
昔はニフティサーブの「フォーラム」でネットのマナーなど色々学びました。
著作権のことも、昔は配慮されていましたしリンクをはるのも見たいページに直接ではなく、HPのトップページへなど、今では考えられないルールもありました(笑)
ネットリテラシーとい面では、ニフティのフォーラムのおかげで磨かれたと思います。

そういった一部のヒトしか使わないツールから、今のような気軽に誰でも情報発信ができるツールに変わったことでリテラシーの問題も出て来たと思います。
そんな中で、SNSはつい身近なヒトとの交流でクローズドな空間だと錯覚を覚えるのでしょうか。
それとも、会って話したことじゃなければ守秘義務に違反しないと誤解しているのでしょうか。
面を食らう記事に出くわすことがあります。

たとえば、「今日のこの現場の通訳でこんなことがあった」「対象者が会場で友達に会って、こんな話をしていた」など見かけることがあります。
もちろん、具体的な場所や対象者の名前は出てきませんが、私としては十分すぎる守秘義務違反ではないかと思うのです。
通訳現場のことは、会っても話さないのはもちろんですがどんなにクローズな場であってもSNSでも書かないのが基本でありたいです。何年もの歳月が流れている場合はまた事情が違うと思いますが、今日の今日でなぜ書くのか不思議です。
対象者との信頼関係で、一番大事なのは守秘義務じゃないかなと思うのですが...いや、通訳技術かな。
でもでも、どんなに通訳技術があっても守秘義務違反をするような通訳には頼みたくないような気がしますが...。
とにかく。
反面教師。人のふり見て我がふり直せ。
通訳者以外の皆様も様々な立場で「守秘義務」があると思います。SNSの気軽さにはご注意を^^;;


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