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2015.03.03

理想の手話通訳者像

3月になりなんとなく、暖かくなったのは気のせいでしょうか。
2月初めにあった大学の試験は無事にすべての単位を取得できました〜。
18歳で入学した専業学生(アルバイトはしてたけど^^;)の時も、社会人学生の現在も今のところ単位を落とすことも追試ななることもなくがんばっています^^
あと半年で一旦、学生生活は終了の予定ですがどうなることやら^^;;

さてさて。
先日、とある講演会に参加したら思いがけず講演を聴くだけでなく参加者がいくつかのグループに分かれて討議するというどこぞの研究集会みたいなことをしてきました(笑)
聴者だけのグループとろう者だけのグループに分かれて「理想の手話通訳者像」について話し合いました。

私の思い描く究極の理想像としては、「空気のように存在を感じさせない通訳者」です。
二言語と二文化の間で等価の情報を伝えるのが通訳なわけですが、言語も文化も違う二者の間に通訳者がいることを忘れてもらえうような、当人同士で会話していると錯覚してもらえるようなそんな通訳ができたらいいなぁと常々思っています。
まあ、現実は厳しいわけですが...。

上記のグループワークでなかなか興味深かったのが、ろう者グループの殆どから「守秘義務を守れる通訳」というのが出てきました。
一方、聴者グループからは(3つか4つあったと思います)「守秘義務」は出てきませんでした。

聴者が守秘義務を軽んじているわけではなく、「通訳者が守秘義務を守る」は理想でもなんでもなく「当たり前」だと思っているから理想像には出ないのだと思いますが、ろう者からは出てくるんですよね...。
世の中にはどれだけ守秘義務違反の通訳がいるのだろう...と考えてしまいました。

大なり小なり、ろう者からはそういう話を聞きます。
中にはそんなこと言うなんてありえない!!という口の軽い通訳者の例を聞くこともあります。
30年前、40年前ならいざ知らず最近になってもろう者は通訳者は守秘義務を守れていないと感じているのかなぁと思いました。

思いがけず、なかなか良い勉強になりました。
そしてグループワークであちこち席を動いたおかげて、お久しぶりな方々ともお話できたし楽しかったです。
私もみんなに負けないように、日々精進。
常に自分を振り返り、学ぶことを忘れず、謙虚にそしてすべての周りの人たちに敬意を持ってがんばろうと思ったのでした。

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