映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』
晴天に恵まれた日曜日!
友人たちと『奇跡のひと マリーとマルグリット』を観てきました。
19世紀、フランスに実在した人物の生涯をモチーフにした作品です。
生まれつきの盲ろう者であるマリーが修道女マルグリットの出会い、言葉や概念を知っている物語です。
冒頭から、最後の結末が想像できるのですがそれでも涙が出てくるほど、マリー役のアリアーナ(ろう者)はすばらしい演技だったと思います。
基本的に歴史が好きな私は、この映画をみて実在した「マリー」についてもっと知りたくなりました。
ヘレン・ケラーのように世界に名を馳せることはなかった彼女が、生涯勉強しつづけどんな人生を歩んだのか知りたいと思いました。
フランス手話もたくさん出てきます。
19世紀には聴覚障害者を集めた修道院が実在したのでしょうか...。
色々不思議な点もありますが、総じて良い作品だと思いました。
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