「僕はガラス」
今回は絵本のご紹介です。
「僕はガラス」という、東日本大震災を風化させないために描かれた小さな絵本です。
著者はプロの絵本作家ではありません。
民間企業を早期退職して、その後手話や字幕支援、地域の送迎ボランティアなど様々な活動をアクティブにしていた普通の市民。
今もなお、被災地支援の活動をしているそうです。
たまたまご縁があり、手話通訳者としての著者を知っている関係でこの絵本を知りました。
ろう者と関わる活動以外のことは、正直私は知らなかったのですがやけにアクティブな人だなぁと思っていたら絵本を出したとのこと...。
びっくりしたとともに、応援したいなと思いました。
年が明ければあの3月11日から6年となる3月がやってきます。
未だに被災地は復興しきれてはいないように思います。
誰もが被災地へ行って活動はできませんが、忘れずにいることはできるはずです。
「僕はガラス」...未曾有の震災を語り継ぐために、子どもたちに知ってもらいたいなあと思います。
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