通訳者のモラル
1月半ば頃、とある勉強会に参加しました。
そこは手話に限らず、英語やロシア語など様々な言語の通訳者が参加しているばでした。
そこでひとつの事例として、通訳業務中のアルコール摂取はありかと言う話題が出ました。
通訳業務中と言っても、会議通訳や医療通訳の現場ではなく、披露宴とかパーティや宴会などの場面でのお話です。
他の言語と比較したことはありませんが、手話通訳も披露宴やパーティなどで通訳することがありますが日英通訳さんに比べたら少ない気がします。
手話通訳なら仕事として出向いた通訳現場のパーティで飲酒するなんて完全にアウト。
そんな手話通訳者はいないと思います。
披露宴の乾杯のシャンパンだって飲まないのが常識です。
もし、パーティや宴会、食事会などの通訳をするために仕事で行って、勧めらたとしても仕事だからと断らずに飲酒する手話通訳者がいたら私は同業者とは認めません。手話ができるお手伝いの聴者としか見ません。
プロとは断じて言えません。
普通はそんな通訳者はいないと思います。
手話以外の言語ではどうなんだろうと興味があります。
イタリア語とかなんだかお酒が似合うイメージです。
その勉強会では、やはりどんな言語の通訳であっても現場でアルコールを摂取するなどありえないと言うことでした(笑)
通訳の仕事は、通訳することですから当然ですよね。
呑みながら仕事をすることが許される職業なんて限られていると思います。
通訳者のモラル、色々ありますが色々な言語の通訳さんたちのお話は新鮮で面白かったです。
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