新型インフルエンザ~聴覚障害者の場合~
大騒ぎした新型インフルエンザ。
最近ではニュースで話題にならなくなりました![]()
梅雨に入り、ジメジメしているというのに横浜では2日にひとりくらいのペースで感染者が増えています。
横浜市からの発表によれば、現在市内の感染者は累計で25名。
私が見ている限りでは、米国からの帰国者の感染が増えているような気がします。
先週、私の職場には米国からの渡航者が複数名いましたが無事に帰国したようでほっとしています。
もちろん、滞在中にマスクの着用はありませんでした^^;
先日、久し振りにお会いした他部署の方がマスクをして出勤していました。
理由を尋ねたところ、海外へ出張していたらその出張先の会議で新型インフルエンザの感染者が出てしまい、意に反して1週間あまりホテルで監禁(?)状態になったそうです![]()
感染が確認されていないのに、タミフルも服用したそうな・・・。
PCがあったので、職場やその他連絡がスムーズにできたようですがなかなか大変だったようです。
帰国後も、1週間はマスク着用で出勤がうちの職場のルールなのでマスクをしているようでした。
さてさて・・・。
ろう者や難聴者など聴覚障害者が、発熱センターへ行く場合、どうしたらいのでしょうか?・・・なんて考えたことあります?
ん?フツーに行けばいい?
情報保障はどうするのかなぁ~って考えてみるとどうでしょう?
病院へ行く時、手話通訳を伴って診察を受けことが多いろう者が、「新型インフル!?」と思って、発熱センターへ赴くとき、手話通訳を同行できるのが当たり前・・・のように思いませんか?
では、その時の手話通訳者はどんな格好で行くべきでしょうか?感染が疑われるろう者はマスクをすべきでしょうか?
通訳者はマスクをすべきでしょうか?
・・・マスクをすると口形や表情が見にくいですよね![]()
でもでも、通訳者だって生身の人間。感染予防をしないと感染拡大に繋がりますよね・・・。
全国手話通訳問題研究会(全通研)では、「新型インフルエンザ感染者(疑いのある者も含めて)に聴覚障害者がいるときの手話通訳についての考察」というのを平成21年5月23日付で、全通研運営委員会意見として発表していました。(LINK)
恥ずかしながら、ニュースで散々新型インフルエンザを取り上げている時期に私は、聴障者はどうするのかというところに思いがいただなかったんですよね・・・。
サークルでもインフルエンザの話題になったのに・・・。
全通研のこの発表などを見て、はっとしたというかなんというか・・・。
ろう者が感染または感染の疑いがある場合の手話通訳なんていうシチュエーションにさえ、想像力をめぐらせることができなかった自分が情けない・・・。
これから、湿度もあがって新型インフルエンザの感染は収まるとは思いますがサークルで、こんなことを考えてみてもいいかもしれませんね。
たとえば、秋から冬の感染拡大が疑われるシーズンには、各地域の発熱センターは電話番号だけじゃなくFAX番号も併記して、聴障者が気軽に問い合わせできるようにサークルで働きかけをするなんていうのも、いいかもしれません。
あなたの地域の「発熱センター」は、FAX番号が表記されていますか?
もう一度、みんなで考えたいなぁなんて思いました。
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